ハンドボール部(女子)
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【ハンドボール部女子】勝利掴み成長遂げる

 9月25日、関西学生ハンドボール部秋季リーグ6戦目が武庫川女子大学体育館(兵庫県)にて行われた。相手は龍谷大。前半は互角の戦いを見せたが、徐々に主導権を握り、同志社ペースの試合展開となった。そのまま相手に差をつけ34-27で勝利した。

シュートを放つ亀山(スポ4)

 先制点を決めたのは同志社。開始2分で南川が得点を奪うと立て続けに田中(社1)が連続得点を上げる。しかしミスからボールを奪われ、連続得点を許し拮抗した展開に。「自分達から積極的なディフェンスをして速攻にいく流れが前半できなかった」(村井・スポ4)。流れが変わったのは前半24分。相手の反則により同志社に有利な状況となる。チャンスを逃さず得点を重ね大きく龍谷大を引き離し、18対12で前半終了となった。

ジャンプシュートを放つ南川(スポ3)

 迎えた後半。前半の反省を活かし、ディフェンスから速攻への形を修正し、着実に点をあげた。相手に点数を奪われる場面もあったが、素早いフォローで猛追を許さない。そのまま一度もリードを許すことなく点差を広げ、34対27で勝利。貴重な勝ち点を獲得した。

速攻を決める堀(スポ2)

 白星を上げた同志社だが、速攻中のパスの繋ぎの悪さやシュートミスなど課題も見つかった。全カレへの切符を手にするには得失点差なども重要となる。「まず自分達の目の前の試合を勝ち切ることが大事」(村井・スポ4)。今試合で出た課題を修正し、もう一段階チームとして成長すると意気込んだ。来たる強豪相手にも怯まず、同志社らしいプレーで躍動せよ。(長瀬来瞳)

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