4月15日、関西学生ハンドボール部春季リーグ第2戦が山城総合運動公園(京都府)にて行われた。相手は大体大。初戦を落とした悔しさを払拭すべく試合に臨んだが、強豪相手に29対41で大敗を喫した。
試合後の選手たち
相手の立体ディフェンスを想定した練習を重ねてきた同志社。開始から点の取り合いが続く。先制点を奪ったのは同志社だったが、予想とは違う形のディフェンスに対応しきれない。連続得点を奪われるとそのまま大体大ペースの展開に。「完全な準備不足」(新垣・文情4)。点差は大きく開き、12対24で前半が終了した。
サイドシュートを放つ野口(生命3)
「気持ちの面で気劣りしていた」(新垣)。強豪相手に押され気味だった前半を踏まえ、同志社らしい試合をしようとハーフタイムで話し合い後半を迎えた。しかし、相手のボールへの執念に圧倒され、同志社らしいプレーができない。途中退場者が出るなど同志社に有利な展開は訪れ、点差を1桁までもっていったが、勢いを完全に奪うことができないまま試合が終了。29対41と大きく離され、春リーグ2連敗となった。
シュートを放つ肥後(経4)
終始相手の勢いに圧倒された今試合。「悪いところは全部出し切ったと思う」(新垣)。今試合の反省を踏まえ、次の試合から気持ち新たに春リーグ初勝利を目指す。(柴田菜々子)