ハンドボール部(男子)
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【ハンドボール部男子】悪い流れ断ち切れず三連敗

 5月7日、関西学生ハンドボール部春季リーグ第7戦が太陽が丘Bコート(京都府)にて行われた。相手は京産大。「ここまで負けが続いていたので今試合で悪い流れを断ち切る気持ちで望む」(新垣・文情4)。得点を重ねるも流れを掴みきれず28-34で敗北を喫した。

試合後の選手ら

 開始2分、ペナルティシュートにより先制点を奪われる。村上(心理4)のポストシュートで相手に追いつくと、流れは同志社に。互角の戦いでも優勢に試合が展開された。前半21分には、怪我から今試合で復帰を遂げたエース市場のジャンプシュートを攻撃の起点とし、3連続得点を決める。しかし、相手のタイムアウト要請をきっかけに流れは一変。再びペナルティシュートを許すと4連続得点を決められ逆転を許し13-15で前半が終了した。

復帰を果たした市場(商2)

 流れを取り戻したい後半戦だが、開始8分までに大量失点。一気に9点差にまで点差を広げられる。大森(商4)の好セーブからパスを回し主将・新垣(文情4)を中心に着実に得点に繋げるも逆転までは及ばない。後半25分、終盤に差し掛かり同志社から1名が退場。5人のプレーを余儀なくされ、最後まで敵の勢いを止めることはできなかった。ベンチからも声を出し、最後まで諦めない姿勢を見せるも28-34で試合は終了。無念の3連敗となった。

肥後(経4)

梅村(商3)

 「負ける時はいつも自分たちからのミスが相手の流れに繋がる」(新垣)。攻守それぞれの課題が浮き彫りとなった。最終目標であるインカレ出場を叶えるために、これからの試合をひとつも落とせない。窮地に追い込まれたが、この悔しさを糧に課題を克服し、更なる成長を遂げる。(柴田菜々子)

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