ハンドボール部(男子)
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【ハンドボール部男子】勢い乗れず連勝逃した

関西学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦

9月24日、関西学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦が関西福祉科学大学体育館(大阪府)にて行われた。相手は・福科大。強豪相手に先制点を奪い、上々の立ち上がりを見せたかのように思われたが、瞬く間に大体大ペースの試合展開に。負けじと応戦したものの大きく開いた点差を埋めることができず27対37で敗北を喫した。

開始から相手の猛攻を受け、4失点を許した。立ち上がりに失敗し、なんとか食らいつきたい同志社だったがディフェンスに阻まれ、思うように得点できない。前半5分、梅村(商・3)が得点を入れるも、あとが続かず点の取り合いが続いた。前半10分には相手にイエローが発生したが無得点に終わるなど、好機を逃す場面が続く。相手ホームでの開催もあり、会場が福科大ムードに包まれ、徐々に点差が開いた。前半13分、6点差で同志社がタイムアウトを要請し流れを断ち切ろうとするも、相手の連係プレーが一枚上手だった。流れが変わったのは前半21分。村上(心理・4)のシュートから立て続けに4点を獲得。途中福科大のタイムアウトを挟むも、流れを断ち切られることなく試合を運んだ。大森(商・4)の好セーブも光り、4点差まで詰め前半を折り返した。

迎えた後半。4連続で得点を奪われ、再び点差が開いた。しかし梅村が2得点返すと、相手のシュートをことごとく大森が止め、徐々に同志社ムードに。市場(商・2)も2得点返しベンチも盛り上がりを見せた。しかしキーパーの活躍に対し、オフェンスのシュートミスが目立ち、思うように点差は縮まらなかった。後半15分には同志社の反則により相手にペナルティーシュートを許すと再び相手の猛攻が続き、点差はついに10点差に。「メンバーの体力面が足りず、速攻が押し切れずうまく自分たちの流れを持ってこれなかった」(新垣・文情4)。点差はさらに開き20対32で試合終了。連勝とはならなかった。

「最後はみんなで勝ちにいけるように」(新垣)。残す試合は立命戦のみ。新垣組の集大成を白星で締めくくるべく、同志社全員で勝ちを奪いにいく。(文責・柴田菜々子、撮影・木田恋菜)

※HPの不具合により、写真の掲載を一時取りやめております

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