ハンドボール部(男子)
HEADLINE

【ハンドボール部男子】京大に無念の惜敗

 4月21日、関西学生ハンドボール部春季リーグ男子1部第3戦が立命館大学衣笠体育館(京都府)で行われた。相手はこれまで負けたことが無い京都大学。「絶対に勝って区切りの一戦にしたい」野崎(理工・4)。春リーグ開幕から2連敗の同志社は今度こそ白星を挙げたいと臨んだ。しかし、2部から上がってきた勢いのある京大に25対30でまさかの敗北を喫した。

試合後の選手たち

 立ち上がりから京大の勢いに押される。しかし、上村(スポ・3)や根間(経済・3)、熊澤(文情・2)、梅村(商・4)、間瀬(スポ・1)がシュートを着実に決め、負けじとくらいつき、一点を争う接戦となった。序盤で点数差をつけておきたい同志社にとって苦しい立ち上がりとなった。

シュートを決める梅村


 前半12分野崎(理工・4)が好セーブを見せ勢いをつけるも、その後3点連続得点を許した。

好セーブをみせた野崎

 流れを止めたい同志社はタイムアウトを要求。しかしタイムアウト明けも立て直すことができず、4点連続得点を許す。互いに負けられないと言う強い意志をぶつけ合うように速攻で攻め合う速い展開が繰り広げられ12-14で前半が終了した。

続く後半。「僕たちなら盛り返せるから3分以内に同点に追いつこう」(野崎)。ハーフタイムでかけられた言葉が実現した。熊澤、上村、根間が勢いのあるプレーで3連続得点を決め15対15の同点に追いつく。しかし、京大のバックプレイヤーの3人のフィジカルの強さに苦戦。シュート率も高くディフェンスも強い京大の流れにのまれ徐々に点数差をつけられていく。京大の応援も一際盛り上がり、不穏な空気が流れた。途中、市場(経済・3)がペナルティシュートを着実に決める。

ペナルティシュートを決める市場

また、途中出場となった水谷(商・2)が2点を決めるなど最後まで諦めない姿勢を見せた。

点を決めガッツポーズを見せる水谷

しかし、開いた点数差が縮まらないまま25対30で無念の敗北を喫した。

次戦は昨年の秋季リーグ1位の大阪体育大学。「格上ではあるけどジャイアントキリングを狙って強い気持ちで挑みたい」(野崎)。課題を克服し、連敗を断ち切りたい。

(撮影・文責)木田恋菜

ページ上部へ