ハンドボール部(男子)
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【ハンドボール部男子】大経大に1点差で勝利

関西学生ハンドボール秋季リーグ戦

 9月6日、2025年度関西学生ハンドボール秋季リーグ戦3戦目が田辺中央体育館で行われた。相手は大阪経済大学。勝てば今リーグ初白星となる。「走って戻る、走って速攻できる走るチーム作りをしてきた」(上村・スポ4)。シーソーゲームの展開の中相手の速攻に耐え、28-27で勝利を収めた。

前半1分、根間(経4)がサイドからシュート。先制点を決める。前半2分、速攻からのシュートをキーパー谷口(商4)がセーブ。チームに勢いをもたらした。7分には素早いパス回しから熊澤(文情3)のロングシュートが炸裂。10分、パスカットからの速攻で点を失い、その流れの中さらに1点を献上した。さらに相手のキーパーのセーブも目立ち一時はは3点ビハインドとなる。

シュートを放つ市場(商4)

タイムアウト後、13分、熱田(商1)がポストからシュートを決め、その後は谷口のスーパーセーブで場を沸かせた。20分、21分に根間(経6)と向井(スポ3)の速攻が決まり、カットインやサイドからも得点し2点リードで前半を終えた。

ガッツポーズをする谷口(商4)

「前半は自分たちのしたいプレーができない苦しい時間が続いた。相手の速攻にディフェンスの掛け声が合わなかったがキーパーの谷口が何とか止めてくれた。前半は耐えたという印象」(上村)。両チームのキーパーの活躍が目立った。

続く後半、相手のキーマンが多彩なシュートで同志社を翻弄。立て続けに得点され同点となるが9分、谷口の好セーブから鎌倉(生命医科1)が速攻で点を決める。さらに市場(商4)、松下(スポ4)などのシュート、2度のペナルティシュートを確実に決めた。

シュートを放つ松下(スポ4)

「後半は相手のエースの調子が上がってきてなかなか守れないシーンが目立ったが、噛み合ってき上手いこと点が取れた。運動量が落ちなかったのが勝ち切ることのできた要因」(上村・スポ4)。28-27の1点差で勝利し試合終了。最後まで走り抜き全員ハンドで僅差の展開の試合をものにした。

ペナルティシュートを決める井上(政4)

次戦の相手は関西大学。「相手は西日本ベスト8。今日の勝ちを明日に繋げていきたい」(上村)。これからも男子ハンドボール部の戦いは続く。

(三浦 直土)

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