5月8日、関西学生ハンドボール春季リーグ男子1部が大阪体育大学体育館で行われた。相手は大体大。粘りを見せたが、26対28で惜敗した。
課題である立ち上がりを意識して望んだ今試合。前半開始2分、先制点を奪われた。しかし、前半4分、市場(商1)が点を取り返し、流れをつかみ、そのまま4連続得点を奪う。相手の反則の影響もあり、有意に試合を進めた。一時は6点差をつけ、圧倒。しかし、前半23分に失点を許すとそのまま失点が続き、前半を15対14で折り返した。
後半開始直後、連続得点を決められ逆転を許す。だが、エース辻(商4)を筆頭に得点を奪い、互角の戦いが続く。「流れにうまく乗れず、相手に流れをつかまれる時間が長かった」(佐藤スポ4)。最後まで食らいつくも、あと一歩及ばず26対28で試合は終了。大体大相手に僅差で敗北した。
今日の課題を「爪の甘さ。大事な所を決め切ることができない場面が続いている」(佐藤)と振り返った。次戦は順位決定戦。負ければ、入れ替え戦への出場が決まる。「絶対勝たないといけない試合」(佐藤)。春リーグ多くの試合をこなしてきた同志社。試合を経て得た課題を修正し、チーム全員で勝ち切れ。(柴田菜々子)