第40回全日本学生居合道選手権
1月18日、エスフォルタアリーナ八王子(東京都)で第40回全日本学生居合道選手権が開催された。全国から実力者が集う大舞台で、同志社は団体の部3連覇という偉業を達成。個人戦においても安田(文4)が準優勝、辻岡(文3)が3位入賞を果たし、確かな存在感を示した。

張り詰めた空気が支配する会場。その中でも同志社の剣士たちは冷静さを失わず、積み重ねてきた稽古の成果を発揮していく。個人戦には6名の剣士が出場。西日本王者に輝いた木村(社3)は2回戦で惜しくも姿を消す結果となったが、随所に鋭さを感じさせる演武を見せた。辻岡は安定感ある立ち回りで勝ち上がり、準決勝へ進出。決勝進出を懸けた一戦では、のちに優勝を果たす強豪相手に敗れたものの、堂々の3位入賞を収めた。
一方、安田は細部まで研ぎ澄まされた剣さばきを武器に順調に勝利を重ね、決勝戦へと駒を進める。決勝では青学大の剣士と対峙。高い完成度を誇る相手の演武に押され、ストレートで敗れる結果となった。それでも2年連続で準優勝という成績は、全国の舞台で改めて安田の実力を改めて証明した。

続いて行われた団体戦。同志社は初戦で中央大に5-0、続く龍谷大戦でも5-0と一切の隙を見せず勝利を重ねる。準決勝では国士舘大と対戦し、安田、木村、荒川(、神成、辻岡が試合に臨んだ。荒川が一本を落とすも、他の四人が接戦を制し、4-1で決勝進出を決める。迎えた決勝戦の相手は青学大。荒川(経4)、安田、木村、辻岡、神成(文4)の布陣で臨んだ大一番では、再び先鋒の荒川が黒星となる展開に。しかし、その後に続く剣士たちが集中力の高い演武を披露し、一本一本を積み重ねていく。結果は4-1。同志社が頂点に立ち、団体戦3連覇という輝かしい記録を打ち立てた。

個々の実力とチームとしての完成度がかみ合い、王者にふさわしい戦いぶりで大会を締めくくった同志社居合道部。積み上げた歴史に新たな1ページを刻み、次なる舞台へと歩みを進めていく。(髙橋舞衣)