アイスホッケー部
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【アイスホッケー部】圧倒的強さを見せつけ、大勝利収めた

第70回関西学生アイスホッケーリーグ戦

10月14日に関西大学たかつきアイスアリーナ(大阪府)で第70回関西学生アイスホッケーリーグ戦が行われた。4戦目には、大工大との対決。圧倒的な力を見せつけ、11-3で大勝利を収めた。

パックを持つ近藤(スポ4)

第1ピリオド序盤から主導権を握った同志社は、開始3分に近藤が八巻(法1)、阿部(商1)のアシストによリ初得点を挙げた。その後同3分に同じく近藤がパックを押し込みシュート、続けて加藤和(法2)のアシストで水橋(商3)がゴールを決める快進撃。開始5分にして3点を稼ぎ、相手に強さを見せつけた。しかし、同8分に同志社のペナルティーにより、数的不利な状況になると相手陣地に攻め込むことができず、相手にリードを奪われる。2分のペナルティーを終えると体勢を取り戻し、八巻から吉山(法3)へ繋がれたパスを受け継ぎ近藤がパックでネットを揺らした。同志社の猛攻は止まることを知らず、同17分に芹田(文情4)、同18分に吉山が続けてシュート。相手に反撃の糸口を見つける隙を与えることなく、6−0で第1ピリオドを終えた。

シュートを打つ吉山

第1ピリオドでの相手ペナルティーにより数的有利な状況から開始した第2ピリオド。しかし、幾度となく同志社がシュートを打ち続けるが、相手の守備に阻まれる展開が続いた。この拮抗した状況の流れを変えたのは野呂(法4)。村上(スポ4)と加藤和のアシストによりパックを押し込んだ。俄然と同志社が主導権を握り続け、同14分にも村上が野呂から受け取ったパスでシュート。8ー0の無失点で、第2ピリオド終了のホイッスルが鳴った。

パックを押し込む芹田

続く第3ピリオドでは、開始40秒に相手が真正面からシュートを決められた(8−1)。主導権を終始握っていた同志社だったが、相手に初得点を許す。点差をさらに広げるべく、同5分に八巻アシストで阿部がシュートを決め、ルーキーコンビが追加点を献上した。さらに同8分に芹田と吉田(政策4)のアシストにより金山(商2)がパックを押し込む形でシュート。チームでの連携が光り、順調に点差を広げた。しかし、同13分に相手が隙を狙ったシュートを決め、主導権を奪われる。同14分と15分に同志社が続けてペナルティーにより不利な状況が続くと、残り3分で相手に再び追加点をあげられた。このままでは終われない同志社はシュートを試みる。残り35秒で筒井(経2)のアシストにより芹田がシュート。11ー3で大工大に勝利を収めた。

金山に駆け寄る選手たち

「明日(10月15日)につながるいい試合だった」(近藤)。15日には立命大との戦いが待ち構え、予選リーグでの順位が決定する最後の試合となる。3位通過を目標に、チーム一丸となって同志社の底力を見せつけろ。(文責・白川愛梨、撮影・岡本和香)

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