アイスホッケー部
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【アイスホッケー部】開幕戦を白星で飾る

第71回関西学生アイスホッケーリーグ戦

 9月15日、関西大学たかつきアリーナ(大阪府)で第71回関西学生アイスホッケーリーグ戦が行われた。開幕戦となる今試合で立命大と対戦し、3-2で勝利した。

パックを運ぶ金山(商3)

    今日の試合に向け、主将の水橋(商4)は「夏合宿で掴んだ理想のホッケー像を形にしたい」と意気込みを語っていた。開始3分、相手のファールでパワープレー(数的優位)の状況を作り出す。その直後に水橋と金山(商3)のアシストで加藤(法3)が先制点を獲得(1-0)。その後、幾度も相手のファールを誘いチャンスを伺う。開始15分頃からは自陣でのプレーが続く。しかし、村井(商1)のナイフセーブが光り、1点リードで第1ピリオドを終えた。

シュートを阻止する村井

    続く第2ピリオド。またも序盤から村井のセーブで危機を逃れる。開始5分、金山のアシストで福井(法3)が正面からゴール左上を狙ったシュートを決める(2-0)。同11分には吉山(法4)と福井がアシストしたパックをゴール前で構えていた阿部(商2)がゴールに流し込み、追加点を挙げた(3-0)。その後、センターライン付近で相手にパスカットを許す危ない局面もあったが、急なターンオーバーにも対応し無失点に抑えた。

相手と対峙する大久保(法1)

 同志社が大きくリードし、試合は第3ピリオドに突入した。開始4分、同志社のファールによるキルプレー(数的不利)の状況で、攻撃の隙を与えてしまい、得点を献上(3-1)。3分後にも追加点を挙げられ、瞬く間に1点差の窮地に陥る(3-2)。福井や水橋を起点に果敢に攻撃するも、得点には繋がらず激しい攻防戦が続いた。終了間際に両チームがタイムアウトを取る緊迫した状況を耐え抜き、3-1で立命大に勝利を果たした。

パックを保持する阿部

 開幕戦を白星で飾った同志社。「初戦を勝つことができたので、2戦目もしっかり勝ちにこだわる」(水橋)。次戦は対大阪工業戦。夏の練習を経てレベルアップを遂げた水橋組の戦いに期待がかかる。(岡本和香)

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