第97回日本学生氷上競技選手権大会
12月26日にFLAT HACHINOHE(青森県)で第96回日本学生氷上競技選手権大会が行われた。2回戦目の相手は昨年のインカレで同志社が勝利した日大。昨年のベスト8という記録更新を目標に挑んだ。
相手攻撃から始まった第1ピリオド。開始1分、相手ゴール付近でパックを奪い合う。その後、押し込むような形で河野(文情1)の先制点が決まった。「プラン通りやりたいホッケーができた」(河野)。果敢に攻める同志社であるが、得点に繋がらない。1点を守りきり、第2ピリオドへ。
両者一歩も譲らない展開が続く。開始4分、相手がGKを下げ5人での攻撃を試みるも、長(スポ1)のナイスセーブが光った。しかし、同10分に相手のシュートが決まり同点に(1-1)。相手に流れが傾き、2点目のゴールも許してしまった。
勝敗を分ける運命の第3ピリオド。観客席にも緊張が走った。互いに攻めの姿勢を崩さず、ゴールを狙うが得点板は動かない。残り2分で同志社のタイムアウト。キーパーなしの6人攻撃に切り替えた。勢いを増した同志社であったが、ラスト1分でGKのいないゴールにロングシュートを決められる。試合は1-3で敗北を喫した。
惜しくも日大に敗北し、ベスト8に届かなかった。「今できる現状の中ではいい試合ができた」と試合を振り返った主将・水橋。ベスト16という結果で終幕を迎える。同志社アイスホッケー部は次期主将の福井(法3)に託された。「みんなに感謝を伝えつつ、信頼されるようなキャプテンになりたい」(福井)。先輩の意志を引き継いだチームの躍進を見逃すな。(文責・撮影、元永侑里)
<4年生メッセージ>
水橋航大
ー4年間を振り返って
4年間を振り返ると、自分が1回生で入った時の4回生はすごいみんなうまい方が多くて、自分たちが4年後こうなってたらいいなって思える先輩だったんですけど、今振り返るとその先輩方みたいになれてたのかなってすごい考えどころではあるんですけど、色々と楽しく4年間できたのかなとは思います。
ー同期へのメッセージ
出身校とかの出身地とかバラバラで最初は3人でスタートしたんですけど、色々学ぶ場面もあったり、色々楽しい場面もあったりして、結構充実した4年間を過ごさせてくれてありがとうございましたっていう感じですね。
ー後輩へのメッセージ
とりあえず3回生はラスト1年っていうところで、結構最後の1年って早く終わっちゃうのかなっていうところもあるので、頑張ってほしいっていうのと、あとは気負いすぎず楽しんで大学生活送ってほしいなって思います。
吉山碧(法4)
ー4年間を振り返って
総じてとても楽しかったです。うちのいいところは、やっぱり学生生活と部活動を両立できて、色々な楽しみ方ができるっていうところだったので、その点自分はすごい成長できた実感があるし、同志社大学の学生としても、アイスホッケーの一員としても、すごく充実した4年間を過ごすことができました。 ありがとうございました。
ー同期へのメッセージ
やっぱりマネージャーの岸場に関しては後ろの2年間だけでしたけど、本当に我々のお母さんみたいにすごい温かく側にいてくれたのが印象に残ってます。途中で引退してしまった同期もいるんだけれども、組織運営の面でもちゃんとアイスホッケーのプレーの面でもちゃんと脇にいて支えてくれて、すごい頼りがいのある同期でした。本当にありがとうございました。
ー後輩へのメッセージ
もちろん1年間で僕らが最上級生としてやって、 いろんな思いを込めてちゃんと組織とアイスホッケーと向き合ってきたので、その姿勢はしっかりと引き継いでもらって、プラス各回生ごとに全然人間性が異なるので、その色を出していきながら、また新たな同志社大学アイスホッケー部を作っていってほしいなと思います。頑張ってください。
岩本倫周(法4)
ー4年間を振り返って
非常に短い4年間だったなと思っています。
同期が少ないこともあって大変なこともあったんですけどこの4人だからこそ できたことも多くあったなという印象でやりきれた4年間だったかなと思ってます。
ー同期へのメッセージ
なんか結構ホッケー面に関しても普段にしてもなんか優秀だったので、すごく楽をさせてもらえたなっていうのが1番大きいんですけど、個性豊かなメンバーなんで、すごく楽しく過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。
ー後輩へのメッセージ
学生生活短いですし、学生アイスホッケーっていうのもこの大学生で最後なんで、思う存分楽しんでもらえたらなと心から願ってます。
岸場千幸(文4)
ーマネージャー人生を振り返って
もう一言で楽しかったっていう気持ちだけです。
ー同期へのメッセージ
なんか個性派揃いで毎日楽しかったなって思うし、これからも飲みに行けたら嬉しいです。
ー後輩へのメッセージ
今回の試合ではベスト8は惜しくも叶わずだったので、次はベスト8は必ずで、その次のベスト4、なんなら優勝を目指して頑張っていってください。