アイスホッケー部
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【アイスホッケー部】ベスト16で福井組終幕

 12月20、22日にKOSÉ新横浜スケートセンター(神奈川県)で第95回日本学生氷上競技選手権大会が行われた。同志社は信州大に14-0で勝利し駒を進めるも東洋大に1-9で敗戦し、インカレベスト16で今シーズンを終えた。

 信州大戦では終始主導権を握った。金山(商1)がインカレ初得点を挙げるとFW陣が得点を量産。0-14で危なげなく一回戦を突破した。

スティックを握る福井健(経4)

2回戦、昨年度優勝校である東洋大が待ち受けていた。

第1ピリオド開始から激しい攻防戦が続く。開始10分膠着(こうちゃく)状況が続くも11分に先制点を許す。反撃を試みるも主導権を奪い返すことはできずさらに2点を追加され0-3で終えた。

GK加藤雄(法3)

第2ピリオドは防戦が続いた。GK加藤やDF陣の守りにより得点は動かないものの、パックは東洋大が離さなかった。中盤、パックを奪いシュートを打つも相手GKに止められ点が決まらない。流れを変えたい同志社だが連続得点を許しリードは広がった(0-7)。しかし第2ピリオド終了直前、岩本(法2)から福井進(法1)にパックが渡り得点し、1-7で終えた。

パックを追う辨野(法1)

第3ピリオド開始20秒に得点を許す。その後GK加藤のセーブが光るも、東洋大の勢いに押され更に1点を奪われる。終盤、東洋大のペナルティーが続き6対4のパワープレー(数的有利)となり反撃を試みるも得点できず1-9で敗戦。インカレをベスト16で終えた。

パックを追う加藤和(法1)

        「思ったよりは清々しいな思ってます」(福井健・経4)4年生は今大会を持って引退となった。そして新たなチームでの関西優勝、全国ベスト8を目指した挑戦が始まる。4年生の意志を受け継ぎ奮闘するアイスホッケー部に期待が高まる。【文責、写真・小島 葵】

4年生インタビュー

福井健太郎

__1年間主将として振り返って

 主将っぽい主将ではなかったと思うんですけど、1つチームとして掲げていたのは主体性。キャプテン、副キャプテン関係なく、それぞれの学年関係なく、リーダーシップオーナーシップをとっていこうという話はしていましたし、そこにみんながリーダーシップを持ってやってくれた。1年生2年生3年生関係なくやってくれた。そこが主将としては、小さな小さな成功だったと思いますし、感謝の気持ちは絶対に忘れずにやろうということは1年間通して言ってきたので、まだまだ同志社のアイスホッケー部の歴史は続くと思うので、その中の1年間が僕が主将だっただけで、これからも感謝の気持ち、色々な人に支えられてアイスホッケーができることを忘れずにやってほしいなと思います。

__同期へのメッセージ

 感謝しかないですね。特に茶木はるとは、僕がアイスホッケーを始めたときからずっと一緒で、中学校も一緒のチームに入って、高校も光泉高校に入って、そのときも僕がキャプテン、はるとが副キャプテンで、大学も一緒のところに入って。アイスホッケーは全部一緒のチームで13年間くらいずっと一緒にやれたので、本当に感謝しかないですね。

__後輩たちへのメッセージ

 感謝の気持ちしかないですし、特に感謝の気持ちを伝えたいのは、4回生のみんなかなとは思ってますね。後輩も本当に色々な個性が強い人たちがたくさんいて、アイスホッケーを楽しませて貰いましたし、これからも関西制覇、インカレベスト8に留まらず、インカレ優勝を目標に掲げられるチームだと思うので、これからも頑張ってほしいなと思います。

茶木 陽成(グロ4)

__4年間を振り返って

あっという間だったなって思います。週2回の練習を続けてきたけれど、4年生は特に1年が早かった。もっと自分自身努力できた部分もあったのかなっていう後悔もあります。けど結果には満足してます。

__同期へのメッセージ

5人という少ない人数で1年の頃から一緒にセットを組んでたりしていて、途中留学で抜けてしまったメンバーもいた中で、最後また全員でプレーできて嬉しかったです。

__後輩へのメッセージ

後輩は実力のある選手が多いので来年以降の結果にとても期待しています。また学年関わらず主体性のある選手が多く、そこもチームの強みなので期待しています。

前田幸祐(スポ4)

__4年間を振り返って

FWとして点とることを意識してきた中で全試合得点出来なかったのは力不足だったのかなと思います。1人で得点するのは難しくて、先輩後輩同期みんなに支えられてプレーできたことに感謝しています。

__同期へのメッセージ

みんな元気でやって欲しいです。

みんな仲良いいので暇があったら会いたいです。

__後輩へのメッセージ

頼りになる3年生が多くて、試合の面でもチームを引っ張るっていう面でも期待しています。僕たちの代は3位という結果になってしまったので、優勝までもっていってくれると信じて応援しています。

大坂龍輝(法4)

__4年間を振り返って

 アイスホッケー自体幼稚園からずっとやっているので、特にこの高校までは監督がいる中でやってきたんですけど、大学入って監督よりも自分たちが主体性を持ってやるというチームだったのでまた別の違ったチームの中でやれたのはとても新鮮で、とてもいい4年間だったのかなと思います。

__同期に向けて

 心から愛してます!特にキャプテンの健太郎くんには感謝でいっぱいで、何よりもチームのことを考えて常にチームのことを迷っていたので、そうした中で自分がサポートできていたのかなもういつも振り返って、できてたのかなと思うんですけど。ほかもみんな4年生で支え合って来れたという自覚があるので、それだけでもこの同期でよかったなと心から思います。

__後輩に向けて

 うちの後輩はとても優秀で、4回生よりもホッケーが上手い選手が多いので、期待でいっぱいなんですけど、ただ子供っぽいところもあるので仲良くやってもらえばもっと上を目指せると思うので、来年の結果を楽しみにしています。

谷康太(商4)

__4年間を振り返って

今の4回生とアイスホッケーをやれて嬉しかったです。

__同期に向けて

卒業してもいつまでも飲みに行く仲でありたいです。これから進む就職先とかみんなそれぞれ場所も違うから、これからアイスホッケーを一緒にやることはもう出来ないので、楽しんで欲しいなと思います。

__後輩へのメッセージ

仲良かった子もあまり絡みなかった子も最後のインカレでは仲良くなれたので、お世話になったなと思います。今年より来年の方がもっと年度もいいし、気合いも入っているので、来年はもっと今年よりいい所まで行けるんじゃないかなと期待しています。

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