軟式野球部
HEADLINE

【軟式野球部】春季リーグ戦白星発進!

TEAM 10 R H E
甲南大
同志社

  4月4日、寝屋川総合運動公園第一野球場で行われた令和5年度関西六大学軟式野球連盟春季リーグ戦初戦。同志社は甲南大と対戦し、延長10回の接戦を制して2-1で勝利を収めた。

 「対戦相手がどこであろうと自分達の野球をして勝つ」(中村豊・社3)。全国大会への切符を懸け、新たなスタートを切った中村豊組。リーグ戦優勝へ向けて力強く意気込んだ。

 今日先発を務めたのは斎藤(文情2)。四死球などで得点圏への進塁を許す場面もあったものの、無失点に抑える好投を披露した。6イニングをきっちり投げ切り、「自分が思うようなピッチングができたのでよかった」(斎藤)と自身の投球を振り返った。

先発の斎藤

 一方の野手陣は2回、池田(商3)に三塁打が飛び出す。「手ごたえは完璧」(池田)。真ん中高めに入った真っすぐを弾き返し、一気に三塁へ。チャンスを逃すことなく、投ゴロの間に本塁へ生還。2番打者の役割を果たし、先制点を挙げた。

先制点を挙げた池田

 逃げ切りたい同志社は7回、継投の坂本(スポ健3)をマウンドへ送り込む。7回を三者凡退に抑える幸先の良い立ち上がりを見せたものの、8回には先頭に左安打を浴びるなど1死一、三塁のピンチを招く。続く4番打者の3球目、大きく打ち上げられた左犠飛の間に走者がホームイン。同点に追いつかれた。

 同点でもつれ込んだ10回。先頭の唐木(政策2)がサードの悪送球で一塁を踏むと、またも池田が中安打を放ち出塁。無死二、三塁のチャンスの場面で打席には島田(スポ健2)。投手左に転がすスクイズを決め、2-1でサヨナラ勝ちを収めた。

 リーグ戦優勝への第一歩を踏み出した中村豊組。「初戦勝てたのはすごく大きい」(中村豊)。今日の課題を克服し、目前に迫る立命大戦を勝ち抜け。(文責:金海彩夏・写真提供:同志社大学体育会軟式野球部)

スタメン

(一)松原7

(二)今門4

(三)吉岡6

(四)唐木2

(五)池田9

(六)中村豊5

(七)島田3

(八)斎藤1

(九)柳瀬8

バッテリー

(甲南大)婦木、大芝-石田

(同志社)斎藤、坂本-唐木

ページ上部へ