軟式野球部
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【軟式野球部】投打かみ合わず立命大に敗れる

TEAM R H E
立命大
同志社

 4月5日、萩谷総合運動公園野球場で行われた令和5年度関西六大学軟式野球連盟春季リーグ戦2回戦。同志社は立命大と対戦し、1-3で敗北を喫した。

ミーティングを行う同志社

 今日の先発は坂本(スポ3)。一戦も落とせない緊張感の中、マウンドに上がった。初回から三塁に走者を背負いながらも無失点で切り抜ける好投を見せたが、3回表に崩れた。1番に中安打、2番に内野安打が飛び出す上位打線の猛攻を受け、さらには死球で一死満塁のピンチ。何とか抑えきりたい場面だったが、相手4番に左二塁適時打を放たれ、走者が一気に生還。「打たれてはいけない場面で1本出してしまった」(坂本)。後続を断ち切ったものの、3失点と苦しい展開を招いた。

先発の坂本

 巻き返しを図る打線は4回、吉岡(GR3)が内野安打で塁に出るも、続く中村豊(社3)のサードゴロの間に封殺。中村豊が一塁を踏み2死二塁とした場面で打席には島田(スポ2)が入った。高めに入った真っすぐを捉え待望の左適時二塁打に。「あっぱれです。あの1本は1点以上のもの」(中村豊)。1点を返すことに成功し、存在感を光らせた。

タイムリーを放った島田
安打で出塁し両手を高く挙げる柳瀬(経2)

 5回から吉岡がリリーフし、5イニングを三者凡退で抑える好守を披露。味方の反撃を待つも、チャンスで1本が出ず追加点に結びつかない。

神妙な面持ちのベンチ

 その後も両チーム一歩も譲らない均衡状態が続く。最終回までゲームの主導権を奪えなかった同志社は1-3で敗北。宿敵立命大との対決を制することはできなかった。

 リーグ戦優勝への道はまだ始まったばかり。「今日の負けをただの負けにせず、『優勝につながる負け』にしたい」(中村豊)。勝ちにこだわる全員野球で一勝一勝を勝ち取れ。(文責:金海彩夏・撮影:俣野百香)

スタメン
(一)松原7
(二)今門4
(三)小中5
(四)池田9
(五)吉岡6
(六)中村豊2
(七)島田3
(八)坂本1
(九)柳瀬8

バッテリ-

(立命大)坂本ー亀田

(同志社)坂本、吉岡ー中村豊

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