TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
関学大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 6 | 3 |
同志社 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 2 |
4月10日、寝屋川総合運動公園第一野球場で行われた令和5年度関西六大学軟式野球連盟春季リーグ戦。同志社は関学大と対戦し、2-1で勝利を収めた。
先発マウンドを任されたのは坂本(スポ3)。序盤からテンポの良い投球を続け、得点圏への侵入を許さない。「ほとんど絶好調」(坂本)。90球を完投し守備陣営をリード。9イニング1失点に抑え込む粘りの投球で、関学大打線を封じ込めた。
坂本を援護したい打線は6回裏。柳瀬(経2)が四球を選び、続く中村豊(社3)の送りバントにより1死二塁とした場面で打席には加藤(法2)が入った。真ん中に入った変化球を完璧に捉え、放った打球は中適時打に。走者を返すことに成功し、貴重な先制点をあげた。
8回表に1点を失うも、1回表の二死満塁のピンチで柳瀬の攻守が光り、追加点を許さない。同点で迎えた9回裏には、相手の四球と失策が重なり、2死満塁のチャンスで再び中村豊に打席が回る。きっちりボールを見極め、押し出しの四球を選び2-1で試合終了。実力に運も兼ね備え、第3戦目を白星で飾った。
前戦の敗北から4日あまり、チームで修正を重ねてきた同志社。その成果もありリーグ戦優勝に一歩近づいたものの、「完全にペースを持ち切れていないのが点数にあらわれていた」(中村豊)と、新たな課題も浮き彫りになった。次戦に向けて再調節し、次戦でも勝利をつかみ取れ。(文責:俣野百香・撮影:金海彩夏)
スタメン
(一)池田9
(二)今門4
(三)島田3
(四)橋本7
(五)柳瀬8
(六)中村豊5
(七)加藤6
(八)坂本1
バッテリー
(同志社)坂本ー唐木
(関学大)岡崎、中澤ー森