４月25日、関西六大学軟式野球連盟春季リーグ第７戦が寝屋川公園第一野球場で行われた。同志社は公大に５-０で勝利した。

全国の舞台へ行くには負けることが許されないこの一戦。先発を務めたのは前主将星野（経４）。「リズムを作ろうと心掛けた」。初回から得点圏にランナー背負うも、鉄壁の野手陣が華麗にボールを捌き、先制点を許さない。守備陣に助けられながら６回までしっかり投げ切った。

継投でマウンドに上がった坂東（社４）は好投を見せる。「いつも通りのピッチングができた」と怪我からの登板でも安定した投球。２者連続三振を果たす力投もあり、相手に得点を許さなかった。

一方攻撃では、打者陣が奮闘し、８安打の好成績。２回表には、９番池田（商２）が一死満塁のチャンスで初球からスクイズで先制点を挙げる。さらに５回、一死二塁で３番平井（経３）が左二塁打を放ち、１点を追加する。試合の主導権を握った同志社。続く６回、一死一、二塁。得点のチャンスでまたもや池田が見せた。センター方向への適時打を放つ。2点を追加することに成功した。「１番につなごうという思いで打席に立った。手応えは完璧だった」（池田）。谷（商３）の内野安打もあり、この回一挙３得点を収めた。

ここまで６勝１敗の好成績。次戦でも攻守に渡って相手を圧倒せよ。

（文責・杉本優衣、西川真司　撮影・井出菜月）