軟式野球部
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【軟式野球部】延長戦の末、宿敵立命大に敗戦した

TEAM 10 R H E
同志社 0 0 4 3
立命大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1 6 1

2025年度関西六大学軟式野球連盟春季リーグ

 4月30日、寝屋川公園球場(大阪府)で2025年度関西六大学軟式野球連盟春季リーグ戦が行われた。同志社は立命大と対戦。両者譲らず延長戦までもつれ込むも、あと一歩及ばず0-1で敗戦した。

 同志社の攻撃は1回の表、相手投手を攻略することができず3者凡退に終わる。2回には、一死走者無しから5番栗原(商2)がレフト前ヒットで出塁した。続く石井(経3)が四球を選び得点圏にランナーを進める。しかし、後続が遊邪飛、空振り三振に倒れ先制点を獲得することはできなかった。

喜ぶ栗原

 5回、再び同志社に得点チャンスが訪れる。田中(商2)が出塁し、盗塁も成功させた。村中(商2)はファールで粘り、最後は四球を選択。次打者のバントの間に2人とも進塁し、2死二、三塁としたがあと一本が出ずにこの回も点数を奪うことができない。9回には相手の失策を誘った島田(スポ4)がノーアウトのランナーとなり、送りバント、暴投で2死三塁とする。しかし、その後当たりが出ず内野フライに打ち取られ、9回の攻撃を終えて無得点。苦しい状況下に置かれた。

 一方の投手陣も気合いの入ったピッチングを披露した。「今までで1番いいピッチングができたと思う。」(成尾・スポ4)。先発のマウンドを任された成尾は、出塁を許した後も落ち着いてアウトを奪い得点を与えない。4回には味方のミスも重なり2死一、三塁としたが、三振で相手打線を抑えピンチを切り抜けた。その後も幾度か相手に得点の機会を与えるも、守備陣の好プレーが光る。

先発の成尾

 8回途中からは唐木(政策4)が代わって登板した。ランナーを背負いながらも、無失点で切り抜ける。9回は三振、内野フライで3アウトに抑え、両者無得点。試合の行方は延長戦に持ち込まれた。

継投の唐木

 10回の表、同志社は内野ゴロ、内野フライに倒れ得点を奪うことはできない。その裏、先頭から三振でアウトを奪ったが、上位打線に3人続けてヒットを放たれここで試合終了。サヨナラ負けを喫した。

 「いい形で終わるためにも最後は絶対に勝ちたい」(大和・経3)。春季リーグ戦は残り1試合のみ。ここ2戦続く黒星の悪い流れを断ち切る必要がある。最終戦なんとしても勝利するためにも諦めずに全員野球で戦い抜け。(文責・大橋楓子、撮影・近藤真子)

(一) 柳瀬 8

(二) 中川 5

(三) 大和 2

(四) 島田 3

(五) 栗原 7

(六) 石井 D

(七) 田中 9

(八) 檜山 6

(九) 村中 4

P 成尾

バッテリー

(同志社)成尾、唐木ー大和

(立命大)杉本、高田、田口ー長内

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