軟式野球部
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【軟式野球部】7回コールド勝ちで開幕3連勝!

TEAM R H E
甲南大
同志社 X

2025年度関西六大学軟式野球連盟秋季リーグ

 9月2日、寝屋川公園第一野球場(大阪府)で2025年度関西六大学軟式野球連盟秋季リーグ戦が行われた。同志社は甲南大と対戦。7-0で7回コールド勝ちを収め、第1節の勢いそのままに3勝目をあげた。
 ここ2試合での好投が光る鈴木(経3)が先発投手として登板。初回から得点圏にランナーを置くも、得点を与えなかった。

先発の鈴木

 後攻の同志社は、先制点が欲しい場面で3番中川(商3)がヒット放ち、さらに盗塁を決める。続く4番栗原(商2)がセンターへヒットを放ち、先制点を獲得。クリーンナップの活躍で幸先のいいスタートを切った。
 追加点が欲しい3回。四球も絡みノーアウト満塁のチャンスを作る。中川の押し出し四球と、石井(経3)のセンターへの犠牲フライで2点を追加。2死一、二塁の場面で6番大和(経3)がレフトへタイムリーツーベースヒットを打つ。「自分だけ打てていなかったので、スタンドからもすごい応援してくれたし、なんとか打ちたいと思って気合いで打った」(大和)。待望の主将のタイムリーに同志社ベンチは歓喜に包まれた。
 続く4回、9番檜山(スポ3)のレフトへのスリーベースヒットによりチャンスを作る。田中(商2)の適時打により1点を追加。「下位打線で打って点を取り、ピッチャーを助けることが出来た。なかなか長打が出ていなかったので、自分でもびっくりした」(檜山)。試合展開を有利に進める重要な一打となった。

笑顔を見せる檜山

 立ち上がりに苦労した鈴木だったが、その後はテンポ良く、打たせて取るピッチングで5回表までスコアボードに0を並べる。守備から攻撃に良い流れを作った。
 6回表は谷村(経3)が甲南大打線をねじ伏せるテンポの良いピッチングを披露。そして勢いに乗った同志社はその裏、檜山の2回目となるレフトへのスリーベースヒットでチャンスメイク。田中もレフトへタイムリースリーベースヒットを放ち、さらに1点を加える。続く河村(文情1)のレフトへのダメ押し犠牲フライで7点差とした。

ポーズを決める田中

 7回表には今季初登板となる吉田(経1)がマウンドへ上がった。「初めての試合なので、とりあえず内容重視で相手をねじ伏せるようなピッチングで行こうと思っていた」(吉田)。2つの三振を含む好投で三者凡退に抑え、試合は終了。最後まで主導権を渡さない試合内容で甲南大を7-0で下し、開幕3連勝を飾った。

リリーフの吉田

 「関大には春に2敗しているので、もう同じ相手には負けられない」(大和)。新しい戦力によって課題の投手力を克服し、波に乗っている大和組。強敵が待ち構える次戦以降も持ち味を発揮し戦い抜く。(文責・内藤美紀、撮影・大橋楓子、近藤真子、内藤美紀)

(一) 田中 9

(二) 河村 8

(三) 中川 5

(四) 栗原 7

(五) 石井 D

(六) 大和 2

(七) 和田 4

(八) 塩川 3

(九) 檜山 6

P 鈴木

バッテリー

(甲南大)牧野、臼井、江金、小川ー鈴木

(同志社)鈴木、谷村、吉田ー大和

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