
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
関西大 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 | 1 |
同志社 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 2 |
2025年度関西六大学軟式野球連盟秋季リーグ
9月16日、寝屋川公園第一野球場(大阪府)で2025年度関西六大学軟式野球連盟秋季リーグ戦が行われた。同志社は関大と対戦。序盤に5失点を許し、巻き返しを図るも挽回できず、1-5で敗北を喫する。秋季リーグ戦初の黒星となった。
本日の先発を務めたのは鈴木(経3)。先頭打者を四球で歩かせると、死球、投犠打と続き、早々に1死二、三塁とピンチを迎える。すると相手4番に右適時打を浴び、先制点を献上。その後も、暴投や犠飛の間に追加点を許し、初回から3点を失った。

2回表、相手に右安打と四球を許したところで、投手交代が告げられた。鈴木に代わりマウンドに登板したのは谷村(経3)。投犠打で進塁を許すと、その後、投ゴロと右適時打の間に走者が2人ホームへ生還。序盤に痛恨の5点を失った。

得点を挙げたい同志社は4回裏、河村(文情1)が右安打で出塁すると、続く打席で盗塁を狙う。すると、相手捕手の送球が逸れ、一気に三塁まで進塁し、好機を演出。その後の栗原(商2)が四球を選び、2死一、三塁とチャンスの場面で打席には大和(経3)が立った。3球目を振り抜くと、打球は一二塁間を抜け、中適時打に。「何としても1点を取りたいと思っていた」(大和)。主将の一打が沈黙を破り、待望の1点を獲得した。しかし後続が三振に倒れ、さらなる得点を挙げることはできなかった。


6回表、捕手の大和がマウンドを引き継ぐ。二つの三振を含む完璧な投球で相手打線を封じ込めた。
追加点が欲しい6回の裏。内野安打で出塁するも、打線がつながらず残塁に終わる。7回の表にも大和は打たせて取るピッチングで相手に流れを与えなかった。8回、最終回も出塁を許すが、堅い守りで健闘。しかし、打線は最後まで相手投手から追加点を奪えず試合終了。秋季リーグ戦初の黒星となった。「落ち込んでいる暇はないので2日後の試合に向けてうまく切り替えていきたい」(大和)。秋季リーグ戦初の敗北を喫した同志社。この敗戦で得た課題を克服し、一戦必勝で次戦以降の試合に挑んでいく。
(文責・撮影:近藤真子、藤本大次郎)
(一) 田中 9
(二) 河村 8
(三) 中川 5
(四) 栗原 7
(五) 石井 D
(六) 大和 2
(七) 岡本 3
(八) 和田 4
(九) 檜山 6
P 鈴木
バッテリー
(関大)後藤ー小野
(同志社)鈴木、谷村ー大和 大和ー石井