軟式野球部
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【軟式野球部】惜しくも新人戦優勝を逃した

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R H E
関大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 6 1
同志社 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2

2025年度関西六大学軟式野球連盟新人戦

 10月15日、寝屋川公園第一野球場(大阪府)で2025年度関西六大学軟式野球連盟新人戦が行われた。決勝戦の相手は難敵・関大。互いに隙を見せず、1点を争う展開が続き延長へ突入した。しかし11回タイブレークの末3-0で敗北。あと一勝のところで新人戦優勝を逃してしまった。

 先発のマウンドに上がったのは廣田(法2)。初回に2死二、三塁のピンチを招いたが、落ち着いたピッチングを披露し、立ち上がりを無失点に抑えた。勢いに乗った廣田は、9回まで完璧な投球で関大打線を封じ込める。しかし延長10回に関大打線に捕まり、2死満塁の苦しい展開に。「気持ちで負けないように意識した」(廣田)。持ち前のコントロールで無失点に抑え、ピンチを切り抜けた。

先発の廣田

 また、6・7回には小原(商1)、田中(商2)が守備で魅せる。「一歩目次第で球を取れるかが決まってくる」と語った田中は、難しい打球をダイビングキャッチで捕球し、チームに勢いをもたらした。

構える田中

 一方、攻撃で流れをつかみたい同志社。10回には村中(商2)が本日三安打目となるレフト前への安打を放つ。その後、得点圏にランナーを進めるも反撃はここまで。最後まで相手投手を攻略しきることが出来ず、試合は延長タイブレークへ。

笑顔を見せる村中

 11回のマウンドに上がったのは公式戦初登板の村中。エラーも絡まりノーアウト満塁となると、3点を献上した。村中は「最後自分がやられてしまって申し訳ない気持ち」と悔しさを言葉にした。食らいつきたい同志社は、11回裏に四球でランナーを出すも、得点にはつながらず試合終了。
 
 惜しくも優勝することは出来なかったが、落ち込んでいる暇はない。来月には全国大会が控えている。「気持ちを切り替えて、全国優勝・ベスト16の壁を破れるように全員で頑張りたい」(田中)。約1ヶ月後に迫った大舞台に向けて、チーム一丸となって突き進め。(文責・内藤美紀、撮影・大橋楓子)

(一) 田中 9
(二) 河村 8
(三) 河井 6
(四) 栗原 7
(五) 塩見 D
(六) 塩川 3
(七) 村中 5
(八) 藤本 2
(九) 小原 4
P 廣田

バッテリー
(関 大) 奥村ー小野
(同志社) 廣田、村中ー藤本

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