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【柔道部】各階級で奮闘し、成果を挙げる

京都学生柔道段別体重別選手権大会

 12月7日、京都産業大学第2体育館で京都学生柔道段別体重別選手権大会(男子69回・女子40回)が行われた。同志社からは男子18名、女子2名が出場し、無差別の選手権の部を含め各階級で好成績を収めた。男子選手権(無差別)の部では森本(法1)が準優勝、有泉(商1)と池田(文情1)が3位入賞。男子中量級(90kg以下)の部では児島(商3)が準優勝、男子軽量級(73kg以下)の部では古澤(商2)が準優勝を飾った。段外の部では濱﨑(法1)が優勝し、同志社勢が大会を大いに盛り上げた。

相手と対峙する森本

 無差別の部では、森本が着実に勝ち上がり、決勝まで駒を進めた。大きな声援を受けながら挑んだ決勝だったが、最後は一歩及ばず結果は準優勝。試合後、森本は「隙を狙って仕掛ける柔道ができた」と振り返る。今後は、団体戦でチームに貢献するために、一本に結びつく投げ技をさらに磨きたいと語った。

組み合う児島

 2回戦から登場した児島は、自身の武器である粘り強さを貫きながら勝ち進んだ。「決勝戦では勝ち切れなかった悔しさが大きい」。あと一歩のところで頂点には届かず、結果は準優勝となった。それでも、延長戦に突入した試合を勝ち切るなど、泥臭く攻め続ける持ち味を相撲所で発揮。次の目標として、関西学生大会での優勝を見据える。

果敢に攻める古澤

 軽量級の古澤も、2回戦から安定した試合運びで勝ち上がり、決勝の舞台に立った。決勝戦では互いに主導権を譲らない展開が続き、競り合いの末に惜しくも敗れて準優勝。「気持ちが弱かった」と悔しさを滲ませ、軽量級のスピードに対応しきれなかった点を自身の課題として挙げた。

試合後笑顔を見せる選手たち

 各選手が普段の稽古の成果を出せた場となった今大会。出場選手の顔には、次を目指す強い意志がうかがえた。同志社柔道部は今回の結果に満足することなく、さらなる飛躍を目指して日々の稽古に励む。(文責・山本桜子、撮影・大木陽登)

 

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