ラクロス部(女子)
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【ラクロス部女子】KG倒し、白星発進

 5月4日、宝ヶ池公園運動施設球技場にて関学大との交流戦が行われた。昨年敗北を喫した関学大への雪辱を果たすべく臨んだKG戦。14-8で勝利を収めたものの、課題も露呈した試合となった。

円陣を組む

 最初に試合を動かしたのはKG。個々の強さに圧倒されドローを制することができず先制点を献上。「両チームともにアタック力が強みなので、最初のドローで得点が決まる」と平井(生命4)は試合を振り返った。その後もポゼッションを保つことができずディフェンスの時間帯が続く苦しい状況に追い込まれた。KGのペースに巻き込まれ追加点を許し、0-3と3点のビハインドを負う。しかしドローの修正をきっかけに、羽場(生命3)のシュートで得点を重ねた。拮抗した流れの中、終盤に追い上げを見せ7-5で前半を折り返した。「リーグ戦に向けて課題である最初の立ち上がりを意識していきたい」。

ボールをキャリーする木下(商4)

 迎えた後半戦、点差を広げるべく果敢にシュート。攻守ともに連携し、ここから同志社の猛攻が始まる。岡崎(心理4)のフリーシュートを皮切りに5連続得点を挙げ、一気に流れを創り出した。さらに、GKのセーブとDF陣のハイプレッシャーにより相手を抑え込む。最後まで攻めの姿勢で相手に流れを渡すことなく、14-8で勝利した。「目の前の相手に勝つための動きや修正力は良かった」

得点に歓喜する松本(商4)

 劣勢を巻き返し勝利は収めたものの、以前から課題となっている立ち上がりを克服できなかった。「日本一になるためには何をするべきか、部員一人一人が考えながらより良いチームにしていきたい」。秋季リーグで最善を尽くすべく、チーム全員でさらなる磨きをかける。(湊結子)

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