ラクロス部(女子)
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【ラクロス部女子】連勝街道を突き進む

第33回関西学生ラクロスリーグ戦第4戦

 9月18日、第33回関西学生ラクロスリーグ戦第4戦がJgreen 堺で開催された。同志社は京大と対戦して8ー5で勝利した。

 白星スタートを切り連勝街道を突き進む同志社。大差での勝利を掲げて開幕4戦目に臨んだ。「同志社の存在感をしっかり見せていこう」(平井・生命4)。

 第1Q、開始早々フリーシュートを許したものの持ち前のディフェンス力で危機を回避。素早いライドで体制を整え、松田(スポ4)が敵陣に入り込みシュート。先制点を奪取したが流れをつかむことができないまま、1ー0で第2Qへ。「ディフェンスが奪ってくれたボールをアタックが決めきれなかった」(平井)。

パスを出す岡崎(心理4)

 第2Q、立ち上がりから修正を加えた同志社の猛攻が始まる。開始1分ドローを奪いそのまま松田がシュート。続いて平井が相手の隙をつくシュートで得点を重ねた。さらに篠原(商3)がコート裏からシュート、岡崎がフリーシュートを決め連続して追加点をあげる。相手に得点を許すことなく5ー0で前半を折り返した。

ボールをキャリーする奥洞(文3)

 迎えた第3Q、幾度もシュート放ったものの相手ゴーリーに阻まれ得点に繋がらず。その後は攻守が激しく入れ替わる展開が続く。開始6分、ディフェンスラインを潜り抜けるシュートを放たれ初得点を許した。同志社も負けじと反撃し羽馬由が得点を取り返す。そして残り30秒で平井がシュートを決め、7ー1で終えた。

話し合う選手たち

 第4Q、京大の粘り強い攻撃を受け得点を許した。相手の流れを断ち切ることができず、攻守で後手に回る展開へ。好機を逃さなかった京大にターンオーバーを許しポゼッションできず。そのまま攻撃のリズムをつかまれ、3点の追加点を献上。終盤は京大の追い上げが見られたものの、8ー5で勝利を飾った。

ボールをキャリーする平井

 「第3Qから修正した相手に対応しきれず後半は点が取れなかった」(平井)。京大ディフェンスの対峙力に苦戦する場面も見られた。「得失点差をつけて1位通過を目指したい」と平井が次戦に向けて意気込みを見せた。日本一を掲げる同志社はひとつひとつ着実に駒を進めていく。【文責:湊結子、撮影:川口桃佳】

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