ラクロス部(女子)
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【ラクロス部女子】個々の強さ見せつけ同立戦制した

4月10日、同立戦が立命館大学びわこ・くさつキャンパス第一グラウンドで行われた。春期間は、「全員で創るチーム」の土台作りとして個人のスキルの向上に重きを置いている同志社。一人一人が強気でボールを取りに行く姿勢を見せ、立命大に16-5の大差で勝利を納めた。

パスを出す篠原(商2)

序盤、土グラウンドという難しい状況の中に苦戦を強いられ、先制点を許す。しかし、ドローのゲットを修正すると、連続得点を奪い、流れを掴んだ。1対1の場面で練習の成果が生き、全員が積極的にゴールへ向かい続ける。勢いのあるアタックで得点を伸ばし、9-3で前半を折り返した。

ディフェンスをする平井

続く第3Qでは、立命大をゴールエリアに入れさせない強いプレッシャーで失点を凌ぎ、攻撃へつなげる。ポゼッションを無駄にしないアタック陣の冷静な判断が光り、無失点で抑えた。

ゴール前アタックをする田中(スポ4)

12-3で迎えた最終Q。強い攻め気で相手ディフェンスを翻弄し、ゴール前でのカットインの戦術で得点を連発。中盤でディフェンスの時間帯が続くも、粘り強く耐え今シーズンも強さを誇示した。

ボールをキャリーする橋本(心理4)

「一個の相手のイン、一個のグラボ、一個のパス取り切るところ、ドローのゲットとか全ての勝負において一人一人が勝つ」(平井・生命3)。春期間で1つ1つの技術を個々が積み上げることが、「全員で日本一をとる」チームを創り出す。一歩一歩進んでいく岡崎組の今後の飛躍に期待がかかる。(松久莉万)

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