ラクロス部(女子)
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【ラクロス女子】京大相手に圧勝

8月25日、第34回関西学生ラクロスリーグ戦第3戦が王子スタジアム(兵庫県)にて行われた。同志社は京大と対戦。序盤から同志社が得点を重ね、相手を圧倒。16-3で勝利を収めた。

スティックを掲げるメンバー

 昨年も京大相手に8-5と勝利を収めていた。今年は相手を大きく突き放し、圧勝したリーグ戦第3戦。「圧勝するという心意気で、しっかりスカウティングを行った」(篠原・商4)と語った。

 猛暑の中始まった第1Q。試合開始直後から、積極的に相手のゴールを攻める。開始3分、木下(商4)がゴール正面からネットに突き刺す先制点を獲得。その後も相手のゴールに向かい、開始11分フリースローから羽場遥(生命4)が2点目を決めた。直後の12分には尾崎(文4)のシュートで3点目を得ると、相手に得点を決めさせない。3-0で1Qが終了した。

 第1Qでも相手ゴールを積極的に攻め続けた同志社は、第2Q開始1分羽場遥が2点目を決める。徐々に調子を上げ、ゴールへ突き進んだ。羽場遥が第2Qだけで4得点を決める活躍を見せ、チーム全体の得点力も上げた。その後、相手に1点を返される。しかしこのQだけで7点を挙げ、10-1で試合を折り返した。

ボールを保持する羽場遥

始まった第3Q。相手のゴールまでボール運ぼうとするが、なかなか得点に繋がらない。得点が動いたのは開始5分。羽場遥が今試合6点目となるシュートを決め、その後7分福岡(法2)が続く。しかし、相手校のキーマンに対しての寄せが甘い。ディフェンスの穴をつかれ、立て続けに2点失点。13-3で第3Qを終える。

ディフェンスをかわす篠原

 そして迎えた最終Q、ボールをゴール前まで運ぶがなかなか点数に結びつかない。互いに得点に動きのないまま迎えた開始10分。仲間からパスをもらった羽場由(生命2)は相手をかわすと、ゴール前に走り込みシュートを決めた。直後、フリーシュートを得た羽場由が冷静にゴールを決める。終了間際、12分。木下がカットアップからのシュートを決め、16-3と相手を圧倒。勝利を収める。

ボールをキャリーする尾崎

 次戦に控えるのは、立命大。今試合とは違い、ハードな対戦が予想される。「勝ったことに気を緩めず、今回の反省をしっかりと改善して着実に1点を、勝利を勝ち取れるように頑張りたい」(篠原)と意気込みを語った。(文責・奥谷陽菜、撮影・津田花暖)

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