ラクロス部(女子)
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【ラクロス部女子】接戦の末勝利

 6月12日、京田辺キャンパスアメリカンフットボール場にて同立戦が行われた。全国の舞台で優勝経験のある強豪校立教大との戦い。古くから行われている伝統の一戦はコロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となった。関学戦で大敗を経験し、反省点をチームで話し合い今日に臨む。自分の役割を理解することや仲間同士とのコミュニケーションが鍵となり逆転勝利を収めた。

立教大との集合写真

 試合開始と同時に相手の猛攻が始まった。先制点を許し、立教大のペースに巻き込まれる。「立ち上がりの悪さが今後も課題になる」(橋本・心理4)。キーパーの好守備から速攻を狙うも、キープミスにより勢いを巻き返すことなく2-5で前半を折り返す。

ドローを制す岡崎天(心理3)

 後半開始3分から岡崎のフリーシュートが決まったことをきっかけに同志社の反撃が始まる。前試合の反省点を生かし焦らず軌道を修正し、流れを掴んだ。その後DFの活躍により幾度もチャンスを得点へと繋げる。

パスを出す岡崎真(政策4)

 1点ビハインドで迎えた最終Q。チーム全員が積極性を持ってパスを繋ぎフィールドを駆ける。開始14分、田中のフリーシュートがネットを揺らし逆転。しかし、試合終了間際、敵の勢い余るシュートにより同点へと持ち込まれホイッスルが鳴る。異例のサドンデスでは、互いに譲らない拮抗した展開が続いた。どちらが勝ってもおかしくない中、岡崎組全員の攻め気が功を奏し、7-6で白星を挙げた。

ボールをキャリーする田中(スポ4)

 「全国制覇を叶えるために、まずはリーグ戦で他大学と大差をつけて勝っていく」(古田・経済4)。ファイナル4をあくまで通過点として捉え全国を見据える。8月から始まるリーグ開幕に向け、更なる飛躍を遂げる岡崎組に期待が高まる。(長瀬来瞳)

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