ラクロス部(女子)
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【ラクロス部女子】白星挙げるも課題残る

 9月18日、伏見桃山城運動公園(京都府)にて第32回関西ラクロスリーグ戦第4戦が行われた。関西大相手に11-5で白星を挙げた。

 前半3分、羽場のランニングシュートが決まり、同志社が先制点を挙げる。その後も自陣の猛攻は続く。「練習で積み重ねてきていた作戦を実行できた」古田(経4)。新たな挑戦を取り入れ、連携に苦戦するもひとりひとりがゴールまで走り切ることで軌道を修正した。着実に得点を重ね、6-2で試合を折り返す。

ドローを制す羽場(生命2)
ボールをキャリーする松田(スポ3)

 迎えた後半戦、ハイプレッシャーをかけながらのDFを徹底しきれず、敵にボールを奪われたが、長通(文学4)の好セーブが光り、素早いパス回しでOFへと展開。すべてのドローを制し、最後まで同志社のペースで試合を進めた。組織力で圧倒的な差を見せつけ11-5で勝利を掴んだ。

パスを出す田中(スポ4)
DFをする末永(商4)

 白星を挙げ、成果が目に見えた一方で課題が残る試合となった。次戦に控えるのは、今年優勝候補ともいわれる立命館大。「1週間で課題と向き合ってやりたいことにこだわって勝ち切る」(橋本・心理4)。全国制覇を見据えるうえで強豪校に勝利することは岡崎組にとって大きな糧となる。個々の技術力だけでなく、組織力をさらに高め次戦に臨む。(長瀬来瞳)

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