ラクロス部(男子)
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【ラクロス部男子】関関同立戦黒星締め

2024関関同立戦

 4月27日、関関同立戦が同志社大学京田辺キャンパスアメフト場(京都府)にて行われた。同志社は今シーズン2度目となる関学大と対戦し、5-7で敗北を喫した。

 関関同立戦最終カードにして、関西の強豪関学大との一戦。昨シーズン歴史的勝利を収めた相手ということもあり「チャレンジャーとして戦う」(太田駿・商4)と言葉に力がこもった。

 先に試合を動かしたのは関学大だった。開始7分半、相手のランニングシュートが決まり先制点を献上する。直後、FOで相手ボールとなるとそのままゴールへ運ばれ2点ビハインドに。その後は相手のファウルでエキストラマンオフフェンスとなるも、攻勢に持ち込めず1点を献上。さらに第1Q残りわずかとなったところでパスがつながり、相手のショットが決まる。「個人の能力に一番差を感じた」(太田駿)。序盤にして4点を失う苦しい展開となった。

ATを阻む太田駿

 流れを変えたい第2Qは、開始2分に0番田中秀(文情3)、5分に44番谷口(商4)のショットが決まる。続く第3Qも序盤に77番鈴木(経4)がゴールネットを揺らし、1点差に迫った。

チーム初得点をあげた鈴木
仲間の歓声に応える谷口

 その後は攻勢を緩めず2得点に成功するも、第3Q中盤に1点、第4Qに2点ずつ落とし5-7で試合終了。集中を切らすことなく最後の1秒まで粘ったが、関関同立戦初白星とはならなかった。

 リーグ戦開幕が3ヶ月後に迫っているが、チームは調子に乗り切れていない。主将太田駿も「個人の能力や連携の精度をどれだけ高めていくことができるかが勝負」と課題を指摘。開幕まで残りわずかな時間だが、チームの伸び代に期待したい。(文責・撮影:金海彩夏)

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