ラクロス部(男子)
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【ラクロス部男子】関学大相手に力及ばず白星逃す

 第34回関西学生ラクロスリーグ戦

 8月12日、第34回関西学生ラクロスリーグ開幕戦がヤンマースタジアム長居(大阪府)で行われた。同志社は関学大と対戦。3‐5と敗北を喫した。

 「この舞台に立たせてもらえることに感謝しよう」(太田駿・商4)と挑んだ一戦。

 大勢の観客の応援に囲まれ始まった第1Q。まさかの開始2分で失点した。その後は何度もシュートを試みるが決まらず、チャンスをものに出来ない。序盤の主導権を相手へ渡す立ち上がりとなった。

 続く第2Q。8分、関学大に追加点を奪われた。その後も相手の堅い守備により、なかなか攻撃の糸口が見つけられない。関学大にリードを許したままハーフタイムへ突入した。

 ビハインドからの巻き返しを狙う第3Q。開始3分、関学大に追加点を許してしまう。しかしその4分後、77番鈴木(経4)が右60度から力強いショットを放ち貴重な1点を獲得した。

関学大のOFを追いかける須藤

 追加点を挙げたい第4Q。4分、関学大にまたしても追加点を献上した。8分、関学大のファールにより1名が退場したため、同志社にチャンスが生まれる。その直後、22番東田(商3)がゴーリーが弾いたボールを奪い取りそのまま得点を挙げた。11分、関学大に5点目を決められると同時に同志社がクロスチェックを申請するも合法であったため、自ら数的不利の状況をつくってしまう。だが、残り1分半、77番鈴木がワンをしかけて左上からシュートがゴールネットを揺らし3点目を挙げた。その後は相手の守備に阻まれ思うように攻められず、3‐5で敗北を喫した。

関学大に得点を決められた大塚

 今試合に対して「流れを自分たちで掴めなかった」(太田駿)と振り返った。最初から試合の流れを相手に握られ波にのまれた太田組。次戦の神戸大に向けて切り替え、同志社の力を見せつける。

(文責・益野瑛真、撮影・金海彩夏、奥谷陽菜)

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