ラクロス部(男子)
HEADLINE

【ラクロス部男子】昨年のリーグ王者相手に大勝

第34回関西学生ラクロスリーグ戦

 8月30日に鶴見緑地球技場(大阪府)にて関西学生ラクロスリーグ第3戦が行われた。同志社は神戸大と対戦。昨年の関西王者相手に11-4で大勝を収めた。

 昨年は神戸大相手に第1戦で引き分け、決勝で2-7で敗北という悔しい結果を残した。「厳しい試合になると思うから、最後までみんなでやり抜こう」(太田・商4)。強い思いを持って試合に臨んだ。

ボールを運ぶ田中(文情3)

 第1Qで先に主導毛を握ったのは同志社。開始約3分、相手ゴールへ攻めの時間が続き、ゴールを狙う。わずかな瞬間で79番の平野がショットを放った。その4分後、ボールを持った田中が巧みな足捌きを見せ、ゴールへ近づき追加点。さらに開始約12分、77番の鈴木(経4)が得点を決めた。その後1点を奪われるも、2点リードで第2Qへ。

ガッツポーズをする平野

 開始約1分、ゴール裏からのパスを受け、平野が第2Qの1点目を決めた。その後は攻防戦が続くも、開始約8分に神戸大に2点目を許す。終盤、攻められる展開が続くもゴーリーの大塚がナイスセーブを見せ、2点リードのまま第3Qへ繋げた。

 第3Qでは66番木下(経3)のスーパープレーが光る。開始約5分、センターラインからボールを放ち、ゴールネットを揺らした。その後勢いに乗りゴール付近から77番鈴木が追加点を挙げ、点差を広げる。終了間際、7番がショットを放ち、相手に得点を取られることなく第3Qが終わった。

得点を決める鈴木

 同志社の勢いは止まらない。開始約4分、神戸大に得点を奪われるも、木下から平野がパスを受け取り、そのままゴール。連携プレーが光った。その約3分後、22番東田(商3)が9点目を奪取。神戸大にゴールを許すも、今試合で3点を挙げている平野と東田が連続で得点を決め、試合終了。昨年の関西王者に11-4で白星を挙げた。

喜ぶ(左から)田中、平野

 着実に関西王者への道を進んでいる同志社。来週には近大との戦いが待ち受けている。「時間が少ないけど、今日の夜からしっかり準備して、勝てるようにしたい」(太田)「自分に甘くならないようにもっとうまくなって絶対勝ちたい」(平野)と強く意気込み、練習に励む。

ページ上部へ