ラクロス部(男子)
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【ラクロス部男子】リーグ2位でファイナル3へ

第34回関西学生ラクロスリーグ戦

 10月6日に鶴見緑地球技場(大阪府)にて関西学生ラクロスリーグ第6戦が行われた。同志社は大経大と対戦。第2Qで5点を挙げる猛攻を見せるも、7-7で試合終了。同志社は3位でリーグ戦を通過し、ファイナル3へと駒を進めた。

 リーグ最終戦を前に「良い形で勝って次の試合に行こう」(太田駿・商4)と決意を胸に今試合に臨んだ。

 晴天の下で始まった第1Q。4分半、22番東田(商3)が先制点を挙げ、チームを勢いづけた。7分、1度は2番大塚(法4)がシュートを阻止するも、相手に得点を献上してしまう。終盤、0番田中秀(文情3)が高い位置から豪快なシュートを放ち、会場を湧かせる。しかし、その直後に相手に追加点を挙げられ、2-2で第1Qは終了した。

攻撃を仕掛ける田中秀

 続く第2Q。2分半、77番鈴木(経4)が華麗にDF陣を交わし、追加点を奪取する。その直後、またも55番田中寛(文3)からパスを受けた77番鈴木がゴールネットを揺らした。中盤、41番松井(商3)が力強いショットを放ち成功。直後相手に得点を許すも、同志社の勢いは止まらない。勢いそのままに、41番松井が高度な技術でダッチを交わしてシュートを決め、点差を広げた。残り1分半、13番安永(文情4)が巧みな足さばきで、ゴール前まで走り切りシュートに成功。この回一挙5得点で3点リードを奪い、ハーフタイムへ突入した。

ガッツポーズをする鈴木

 さらに得点を積み重ねたい第3Q。序盤からお互い攻撃を仕掛けるも決まらず、拮抗した状態が続いた。中盤、相手に5点目を献上。同志社もやり返そうとするが、なかなかシュートを決め切れない。さらには、残り3分相手に追加点を挙げられ、差は1点となる。同志社は無得点に終わり、7-6で第3Qは終了した。

 点差を広げたい第4Q。4分、相手チームから2人が退場になる。同志社側に数的有利な状態が生まれるも、得点に繋げられなかった。その後は両者1歩も引かないプレーが続く。終盤、DF陣の隙をつかれ、相手に同点打を放たれてしまった。残り30秒、77番鈴木がショットを放つも不成功。7-7でリーグ最終戦を終えた。

指示を出す大塚

 今試合により、3位通過でファイナル3に挑むことが決まった太田駿組。次戦からは厳しい戦いが待っている。「リーグ戦での経験から培った一体感を出し切って、しっかり仲間を信じてやるだけ」(太田駿)。関西制覇へ向けて、仲間を信じて最後まで駆け抜ける。(文責・益野瑛真、撮影・金海彩夏)

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