ラクロス部(男子)
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【男子ラクロス部】接戦制し2勝目飾る

第35回関西学生ラクロスリーグ戦

 7月26日、第35回関西学生ラクロスリーグ第2戦が伏見桃山城運動公園(京都府)にて行われた。同志社は阪大と対戦。お互い譲らない白熱した試合展開となるも、4ー3で白星を挙げた。

 開幕戦の対関学大から中2週間で迎えた今試合。チームは「前の勝ち(対関学大)から切り替えて準備しよう」(森田・経4)と再び集中力を高めて臨んだ。

キャリーする桐山(政策3)

 第1Q開始4分、22番東田(商4)がゴール正面から鋭いショットで先制点を獲得。中盤は4番岡本(政策4)をはじめとしたディフェンス陣の奮闘で得点を許さない。そして残り3分には、41番松井(商4)からのパスを受け取った79番平野(理工4)が瞬く間にシュートを放った。チームは2ー0とリードを保ったまま第2Qへ。

 続く第2Q。序盤から66番木下(経4)の体を張ったプレーが光るも、隙をつかれ得点を献上してしまう。さらに開始5分半には、49番長尾(スポ4)や23番宇野(生命4)が粘りのディフェンスを見せるも、同点打を許し勝負は振り出しへ。終盤、オフェンス陣が粘り強く相手陣地でボールを回し続け、最後は1番梶崎(文3)が抜群の安定感でロングシュートを決め、追加点を獲得。第2Qを3ー2で終え、ハーフタイムへ突入した。

決めポーズをとる梶崎

 1点リードで迎えた第3Qは終始苦しい時間が続いた。序盤から平野、50番齊藤(法3)、東田が果敢に攻めるも、ゴールネットを揺らすことができない。中盤には、ゴーリー16番森田のナイスセーブでチームを勢いづけるも、相手ディフェンスの突破口をつかめず、試合の流れは阪大へ。残り3分半には、追加点を許し3ー3とまたも同点になる。勝負の行方は最終Qへ持ち越された。

 「15分間走り切ろう」(森田)。主将の声かけを背に始まった最終Q。日差しも出始め暑さが選手を襲う中でも、チームは攻めの姿勢を貫いた。序盤から東田、齊藤、梶崎、7番内海(理工3)がスティックを振り抜き続けるが、相手ディフェンスも譲らない。そんな中、残り5分に松井がゴール真横からシュートを放ち、待望の追加点を獲得。「最後絶対に決めるって気持ちでシュートを打った」(松井)。その後は森田のナイスセーブもあり、相手オフェンスを抑え込むことに成功。チームは4ー3で2勝目を挙げた。

走る木下

 「しんどい時間も長かったですが、最後勝ち切れて良かった」(森田)と開幕戦から続けて2連勝を飾った男子ラクロス部。次節に控えるのは、昨年度ファイナル3で敗れた神大だ。鬱憤を晴らすべく、チーム一丸となって夏を制する。

(文責・益野瑛真、撮影・奥谷陽菜)

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