2026年度トップリーグ
3月15日、2026年度トップリーグの対関学大戦が関西学院大学三田キャンパスで行われた。新体制となって初めての公式戦。先制点を奪ったものの、中盤からは相手ペースとなり、5―7で敗北した。
「今までやってきたことをぶつけること、楽しむこと」(主将・桐山・政策4)と、桐山組となって初めての公式戦に強い覚悟を持って臨んだ。第1Qは序盤から攻めの姿勢を貫き、7番内海、51番松実が力強いショットで相手ディフェンスを脅かす。そして開始3分、5番吉田が渾身(こんしん)のシュートでゴールネットを揺らし先制点を獲得した。「チームに流れを持っていける先制点を取ることができてうれしかった」(吉田)。しかしその後は中盤に2点を失い、1―2で第1Qを終えた。

巻き返しを図った第2Q。内海、29番馬越がクロスを振り抜くなど攻勢を保つ同志社だが、得点には結びつかない。それでも開始5分、吉田がディフェンスを華麗にかわしてゴールを決め、試合を再び振り出しに戻した。しかし、「フェイスオフでクリアが上がらず、ポゼッション時間が少なくなり、オフェンス、ディフェンスともに勢いに乗れなかった」(桐山)と悔やむように、終盤で3連続失点。2―5と大きく突き放され、ハーフタイムを迎えた。

続く第3Q。ゴーリー2番西浦のナイスセーブが飛び出すも、相手の勢いを止めることはできない。開始9分に得点を許し、2―6とリードを広げられた状態で勝負の行方は最終Qへ。
逆転を狙う第4Q。互いに拮抗(きっこう)した試合展開となる中、開始7分に相手のミスから同志社ボールとなると、50番齋藤がキレのあるショットで反撃の一打を決めた。「1点を取れたことが(気持ち的に)大きかった」(桐山)。その言葉通り、ここから同志社は徐々に本来のリズムを取り戻す。残り4分半には馬越が相手の隙を突き、ゴール真横からのシュートで点差を縮めた。さらに残り2分、内海がディフェンス陣がつないだボールをセンターから確実に決め切り、点差は1点に。しかし、試合終了20秒前に関学大に勝利を決定づける追加点を許し、5―7で惜しくも黒星となった。

第2Q、第3Qで突き放される場面はあったものの、「ディフェンス、オフェンスともに共通認識が取れたことが最後の追い上げにつながった」(桐山)と、第4Qで意地を見せた桐山組。次戦は20日と調整期間は短いが、「今回の反省を踏まえて予選を突破できるように頑張りたい」(桐山)と、さらなる飛躍を誓った。
(益野瑛真)