9月24日に神戸総合運動公園球技場(兵庫県)で行われた第32回関西学生ラクロスリーグ2戦目。同志社は阪大と対戦し、3-7と大差つけられ敗北を喫した。
一部昇格を目指す同志社にとって負けられない試合。第1Q、開始早々相手からの力強いショットが放たれるも16番磯部(経4)がナイスセーブを見せる。しかし開始3分、先制点を決めたのは阪大だった。その直後にまたもショットをうたれ、差をつけられる。開始5分も経たないうちに相手の流れに飲み込まれ、切迫した雰囲気が漂った。同志社も必死に点を決めようとボールをゴールに近づけるも、網にかからない。第1Q終了4分前に点を決められ、0-3で第1Q終了。
続く第2Q。開始1分、先制点を奪おうと攻めたがまたも外してしまう。パスのミスが目立ち、相手にボールを奪われ、阪大に横からのショットを許した。その後何度も得点のチャンスが見られたが、ものにできない。終了間際、永江(経4)が正面からの力強いショットを決め、待望の一点を返すことに成功。主将の意地を見せつけた。
3点ビハインド出迎えた第3Q。相手陣地に攻めることができず、試合が進行していく。開始7分でゴール中心を攻められ1-5。ショットのチャンスは見られるものの、決めきれない展開が続き、同志社は得点できぬまま第3Qを終えた。
劣悪な状況の中迎えた第4Q。このQで初めてゴールを揺らしたのは同志社。しかし流れを変えられずに阪大に点を許し、2-6。負け時と同志社も3点目を決めるも、相手の勢いを止めることができず、3-7で試合終了。阪大相手に圧倒的な力の差を見せつけられた。
「自分たちのやりたいプレーができなくて悔しい。」(永江)と悔恨を口にした。次戦の大教大戦にむけて、「自分が点をとって勝ちたい」(永江)と意気込む。一部昇格への目標を掲げ、次戦以降の期待が高まる。【早川京】