ラクロス部(男子)
HEADLINE

【ラクロス部男子】神戸学院大下し、入れ替え戦へ!

 11月13日に同志社大学京田辺キャンパスアメリカンフットボール場(京都府)で行われた第32回関西学生ラクロスリーグ第6戦。同志社は神戸学院大と対戦し、7―2で圧勝。この勝利で入れ替え戦に駒を進め、1部昇格の夢が目の前にまで迫った。

 足元が悪い中迎えた第1Q。入れ替え戦を懸けた熱い戦いが幕を開けた。甲斐(経4)からのパスを島本(文情4)が受け取りショットを仕掛ける。この間に相手チームの反則でイエローカード。流れを引き寄せた同志社は直後に甲斐のショットで先制点を決めた。「数的有利のところで永江と練習していた連携がうまくいったのでよかったです」。練習が実を結び結果につながった。また、永江(経4)が主将の意地を見せる。パスを受け取り右横から華麗なショット。狙いを外さずゴールネットを揺らした。その後、またもや甲斐が得点を決め3−0。さらに点差を広げた。

先制点を決め喜ぶ選手たち
ショットを決める永江

 一方守備陣の活躍も光った。華麗な守備を披露し、相手AT陣にミスを誘う。何度もピンチを作るが、最後はゴーリーが好守備を見せ難所を切り抜いた。

 第1Qで3得点と幸先よくスタートを切り、勢いそのまま迎えた第2Q。相手陣内で戦いを続けるもなかなかショットが決まらない。しかしクウォーターラスト2分、島本が4点目となる正面からの力強いショットを決める。頼れる男の活躍によりさらにチームが活気づいた。

ショットを決めた島本を囲む選手たち

 第3Qでも相手陣内で戦い続ける永江組。開始5分またもや永江が正面から力強いショットを決め5―0。続く8分、島本が左横からショットを決め6―0と連続でゴールを決め、相手を圧倒した。

 勢いこのまま勝ち切りたい第4Q。試合序盤の勢いは途絶え、相手に攻められる展開が続いた。ゴールを狙われる危ない状態を耐え抜くも開始2分、ついに鉄壁の守備陣が崩れた。相手77番にショットを決められ6―1。続く開始9分にも相手50番にショットを決められ6−2と相手の勢いに飲まれた。しかし、開始 13分勢いよく真ん中から石井がショットを決める。このショットが7点目となり試合が終了。神戸学院大に5点差をつけ入れ替え戦へと駒を進めた。

石井がショットを決め集まる選手たち

 多くの選手が活躍した今試合。主将永江も「今までにないくらいよい試合でした」と手応えを感じていた。しかし、次なる戦いは1部リーグで圧倒的に強い相手と戦いを繰り広げてきた難敵。この勝利で得た収穫と課題を持ち帰り、次戦までにレベルアップを図る。

 長年目標としてきた1部昇格の夢は目の前に迫った。さあ永江組よ、今こそフィールドで大暴れする時だ。

(文責:杉本優衣・撮影:杉本優衣、吉本光之助)

ページ上部へ