陸上ホッケー部(女子)
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【陸上ホッケー女子部】リーグ最終戦を白星で飾る

 6月26日、グリーンランドみずほホッケー場(京都府)で行われた2022年度関西学生春季リーグにおいて、同志社は合同チームで出場し京都大学と対戦。3-1で勝利し、リーグ最終戦を白星で飾った。

 前回のリーグ戦から約1か月間が空いた今回の試合。基本的なプレーを徹底すべく基礎練に励んだ。

 第1Q、両チーム膠着(こうちゃく)状態が続く。峯山(スポ2)を筆頭としてボールを運び、相手サークルへと侵入する場面も見られたものの、得点には至らず。しかし、課題として取り組んできたディフェンスが光る。相手選手へのマークを徹底し、サークルへと近づけさせることなく、ボールの主導権を握った。

 試合が動いたのは第2Q。開始3分、今井(商4)のロングパスからパスが繋がり先制点を挙げる(1-0)。ところがその直後、自陣サークルへ上がってきた相手選手の動きに翻弄され守備が乱れ、同点に追いつかれてしまう(1-1)。

 ハーフタイムを挟んでの第3Q、再び流れは合同チームに。峯山、佐藤(法4)の相手選手を寄せ付けないパス回しでゴール前まで近づくものの得点に結びつかない。しかし開始5分、勝ち越しのゴールに成功(2-1)。勢いそのままに臨んだ第4Qでは、PC(ペナルティコーナー)を2度得るもチャンスを生かせず。このまま終わるかと思われた終了直前、峯山の力強いシュートがゴールネットへと吸い込まれ3点目。(3-1)相手チームを引き離し、見事開幕戦以来の勝利でリーグ最終戦を勝利で飾った。

 「何人かのプレーというよりか、全員でホッケーをしたい」(今井)。合同チームでの出場ながら、全員ホッケーを模索し続けた春季リーグ。2人の新入部員も迎え、チームとして1つになり一つ一つの試合に臨んできた。初心者が多いこともあり課題はまだまだあるが、秋季リーグで得たものを糧に、さらなる成長を遂げた彼女たちの秋に期待したい。(藤本知優)

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