2022年度関西学生秋季リーグ
9月25日、親里ホッケー場(奈良県)で行われた2022年度関西学生秋季リーグにおいて、同志社は中京大と対戦。1-10で敗北を喫した。
初戦から1日空いての今試合。格上の相手ではあるが、守備からリズムを作りなんとか秋季リーグ戦初勝利をつかむべく臨んだ。
試合は第1Qから動いた。開始2分、守備の隙を突かれ先制点を許す。しかし直後、峯山の力強いドリブルから北岡(商2)がサークル内へと切り込みゴール。今季初得点となり、試合を振り出しに戻した。
守備から攻撃に繋げたい第2Qだったが、自陣サークルを攻め立てられる展開となる。PC(ペナルティコーナー)からシュートを決められるなど一気に5点を献上。試合の主導権を完全相手チームに奪われてしまった。
ハーフタイムを挟んだ後半も、なかなか反撃の糸口をつかめない。ボールをキープし続けることができず、相手サークルへの侵入を阻まれる状況が続いた。第3Q、4Q合わせて4点を奪われ、スコアは1-10。さらに、試合を通して計21回のPCを与えるなど力及ばず、9点差で敗戦した。
「得点はかなり取られてしまったけど、自分たちで試合を組み立てて楽しくできた」(峯山)。試合には敗北したものの、チーム一丸となって戦い。得点を挙げた今試合。彼女たちの顔には爽やかな表情が広がっていた。 次戦の相手は、初戦で延長戦までもつれ込んだ京大。抜群のチームワークで初戦の悔しさを晴らす。(藤本知優)