2022年度関西学生秋季リーグ

　10月16日、グリーンランドみずほホッケー場（京都府）で行われた2022年度関西学生秋季リーグにおいて、同志社は中京大と対戦。０－10で敗北を喫した。

　前回の対戦で10失点と差をつけられ敗北を喫したものの、１点を奪い健闘した。今シーズン２回目の対戦となる中京大相手に今試合でも得点を挙げ、少しでも失点を減らし勝利をつかむべく試合に臨んだ。

　第１Qは一進一退の攻防となった。自陣サークルに攻め込まれる展開が続くものの、懸命の守備で得点を許さない。特に、第１Q内で相手に５回のPC(ペナルティコーナー)を与えたもののきっちり守り切り、守備のレベルアップを感じさせた。また、相手サークルに攻め入る場面もあったが、先制点とはならなかった。

　先制点を奪いたい第２Qだったが、開始４分GK永長（GR１）の足の間をすり抜けるシュートを放たれ先制点を許した。さらに10分、サークル内からゴールに近づかれ、必死の守りも突破され２点目を献上。２点を追いかける展開となった。

　後半も試合の主導権を握られ、攻守でリズムを作ることができない。相手攻撃陣に攻め込まれ、自陣サークルでの守備が続いた。第３Q、第４Q合わせて８点を追加され、最終的なスコアは０－10。力の差を見せつけられ、完封負けを喫した。

　「第１Qが無失点だったので、自分たちだったら（後半も）守り切れたと思うが、集中力が切れて後半でミスが増えてしまった」（峯山・スポ２）と主将は冷静に敗因を分析した。次戦の相手は今シーズン初対戦となる関大。新たな課題を修正し、勝利をつかみ取りたい。（藤本知優）