陸上ホッケー部(男子)
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【陸上ホッケー部男子】リーグ二戦目、勝利収める

関西学生ホッケー秋季リーグ戦

 9月29日、親里ホッケー場(奈良県)で関西学生ホッケー秋季リーグ戦第2節が行われた。同志社は神戸大と対戦。序盤から華麗なドリブルでボールを運び、積極的に攻める姿勢を見せる。閣下は4-2で勝利を収め、秋季リーグ2連勝を果たした。

シュートを決める堀

 第1Q。試合開始早々から巧みにパスを繋ぎ、ゴール前へ進む同志社。開始2分半、PCで工藤(法2)がシュートを決め、先制点を獲得した。その後もスピードを持った攻めで相手ディフェンスを交わし、ボールを運ぶ。何度もシュートチャンスを生み出したものの得点には繋がらず、1-0で第1Qが終了した。

 パス回しが多く苦しい展開となった第2Q。攻守交代が激しく、なかなかシュートを放てず苦戦する同志社。拮抗した展開を繰り広げた後、相手の反則によりPCを獲得するも決めきることができなかった。その後も両者とも得点は動かないまま1-0で前半を折り返した。

ゴールを狙う芝村

 第3Q、神戸大にボールを奪われゴールに向かわれてしまう。相手のミスにすぐさま反応し、同志社ボールにする。開始5分、相手の隙を付くパス回しで坂間(商3)にボールが渡り、スピードに乗ってゴール前に切り込んだ。落ち着きを見せたシュートで確実に決めた。粘り強いディフェンスで無失点を守り抜き、2-0で第4Qへ。

 2点リードで迎えた最終Q。開始5分、中野(商1)が角度のある位置から力強いシュートを決め、追加点を挙げた。この勢いに乗ってリードを広げたいところであったが、相手に1点を許してしまい3-1に。立て直した工藤が本試合2得点目を決めた。「味方同士連携が取れたシュートだった」と工藤は語り、チームの得点力を見せつける1点だった。しかしその後PCを与えてしまい決められてしまった。その後も両者譲らず4-2で試合が終了した。

ドリブルをこなす三原

 試合を振り返り主将の冨田(法3)は「春季に苦戦した相手にしっかり勝ち切れてよかった」と語った。次戦は10月12日に大阪大と対戦。「平日に個々のスキルを磨き、休日にチームで戦術の再確認や修正を行う」(冨田)。授業が始まり環境が変わる中、次戦に向けて万全の準備をして挑む。(文責・津田花暖、撮影・倉田蓮大)

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