日本拳法部
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【日本拳法部】ベスト8の壁破れず

4月23日に丸善インテックアリーナ(大阪府)で第26回西日本学生拳法選手権大会が開催された。昨年の予選リーグ敗退の悔しさを晴らすべく、初の公式戦に臨んだ。

試合前の選手たち

男子団体初戦は関西大との対戦。先鋒・次鋒と黒星が続くが、三峰・山中(理工4)が、相手のゆるみを逃さない落ち着いたプレーで白星をあげた。中堅の山澄(経3)も1戦目は勝利するも、反則を誘発され、膝蹴りを受け敗北。「相手の強さに萎縮してしまった部分があると思います」(横橋)エース湊本(商2)、新垣(商4)も激闘を繰り広げるが、関西大・内畑谷を前に反撃できず、対関西大は黒星となった。

熱戦を繰り広げる新垣

大阪公立大(杉本支部)との2回戦が始まった。ここで先鋒・中森(文情3)が快進撃を見せる。1人目で一本取ると、そこから勢いにのり、5連勝。相手と距離を取って防ぎながらも、胴蹴り、おさえこみ、と次々と力強く攻撃を繰り出した。そして、三峰・鎮西(2)も抑え込み胴突きを2本きめ、白星を2つをあげた。中森の活躍により、全敗を退けた。

相手を抑え込む中森

女子の部ではソジョンビン(GC4)、北岸(GR2)、廣井(商1)が団体戦トーナメントに出場した。大阪経済大・大阪産業大混成チームとの対戦。北岸が不戦勝で白星をあげる。ソジョンビンも勝利を重ねたいところだったが、2本先取される。大将・廣井が積極的な攻撃を見せるも、敵に抑え込まれた。

惜しくも、1勝1敗となりベスト8という結果に終わった。「夏合宿もあるので目標の全日本団体戦に向けて頑張りたい」(中森)課題を修正し、気持ちを新たに突き進む。(中田悠里)

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