第70回全日本学生拳法選手権大会
12月7日、河内長野市立市民総合体育館(大阪府)において第70回全日本学生拳法選手権大会が行われた。
女子の部ではAチームから北岸(GR4)、近藤(同女3)、中野(スポ2) 、和田愛(神1) 、山﨑(社1)が出場した。
初戦は国士舘大との対決。先鋒の北岸、中堅の和田愛は相手を圧倒し快勝。大将戦では近藤が相手を押し倒し面突きを決めた。その後相手選手の負傷で勝利となる。
2回戦は中大と激突。先鋒の中野が面突き、胴突きで一勝を挙げると、中堅の和田愛も面突きを決め勝利。大将を務めた北岸は速攻で面突きで一本をとり、全勝で3回戦に駒を進めた。
続く対戦相手は関学大。先鋒の北岸は試合前半、押し倒されそのまま面突きを奪われる。北岸も面突きで反撃するも、再び押し倒されて面突きを決められた。中堅の和田は激しい撃ち合いの中で面を突き先制する。相手選手の足技で一本返されるも、その後は優位に試合を進め、胴突きを入れて勝利。1-1の中、勝負が決まる大将戦に近藤が挑んだ。序盤から近藤のペースで試合が進み、面突き2本で白星を上げた。
準決勝の相手は立命大。先鋒の中野は果敢に仕掛けるも、面突き2本を奪われ敗北。中堅の和田愛も面突きを受ける。相手の速攻に対応するも反撃できなかった。大将戦では近藤が健闘を見せる。両者ともに攻撃を仕掛けるが、なかなか一本が決まらず均衡した状態が続いた。そのまま3分が経過し引き分けとなる。強豪相手に2敗1分で敗北を喫した。

Bチームからは、廣井(商3)、和田詩(同女3)、岡(経2)、中川(商1)、芝﨑(商1)が出場。
初戦の相手は関東学院大と日本大の連合チーム。先鋒戦は不戦勝となる。中堅の廣井は相手の猛攻に遭い、面突き2本を奪われ敗北した。勝敗を託されたのは大将の中川。脚で胴突きを決めると、攻撃を仕掛け続ける。相手を押し倒して面突きで勝ち取った。
3回戦は京産大との対決に。先鋒の中川が勝利を収めるも、中堅の和田詩が面突きを奪われ1-1となった。準決勝進出をかけて大将戦に挑んだのは廣井。緊迫感のある雰囲気の中、冷静に一本を決め勝ち切った。
準決勝の相手は強豪・関大。先鋒の岡、中堅の和田詩は格上相手に健闘するも、強豪の猛攻を前に敗北する。大将を務めた中川が激しい攻防を経て引き分けとするも、チームは2敗1分で敗退した。

3位決定戦はまさかの同志社対決となった。女子主将・北岸は「昨年はベスト8だったので、3位決定戦を同志社で争えたのが嬉しかった」と振り返る。Aチームは先鋒から山﨑、中野、北岸が出場。Bチームのオーダーは廣井、中川、和田詩とした。
先鋒戦は山﨑が素早い攻撃を見せ、面突き2本で勝利。続く中堅戦では中川が胴突き、面突きを決め1-1で大将戦を迎えた。北岸と和田詩が互いに譲らない攻防を繰り広げ、一本が入らないまま引き分けに。勝敗は代表者戦に託されることとなる。Aチームの代表者は中野が、Bチームは中川が務めた。まず試合を動かしたのは中川。胴突きで先制に成功した。しかし、中野も面突きを決め拮抗した試合展開に。最後は中川が中野を押し倒し、胴突きを入れBチームに勝利をもたらした。

「みんなが思ってる以上に、すごい強いチームになっている。来年は一位を狙えると信じている」(北岸)。チームとして成長を続けている日本拳法部。これからの活躍に目が離せない。(文責・安倍茉結子、撮影・若松晏衣)