ラグビー部
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【ラグビー部】強豪の力を見せつけた

5月5日、宝ヶ池球技場(京都府)で京都チャレンジリーグ、ホワイトリーグ第1節が行われた。龍谷大と対戦した同志社は120-14と大差をつけて勝利。来週に初戦を迎える春季トーナメントに弾みをつけた。

 序盤、敵陣でプレーするも得点に生かせない状況が続く。試合が動いたのは前半9分、敵の反則から自陣で同志社ボールのスクラムとなる。「ヒットスピードで勝ってそのまま押し切ることができた」(山崎・政策2)。ここで優勢となって前進するとWTB山本(スポ3)、FB中谷(法4)が右へとパスを回し、ビッグゲイン。DFの隙を突き、PR小川(スポ2)がインゴールへとねじ込んだ(7-0)。

モールを組む選手たち

 その後もLO山崎が切り込んでトライを獲得(14-0)。また14分にもFB中谷が30㍍を一気に独走すると、SO西川(社1)が相手のディフェンスの死角にパスを回して上嶋がインゴールへ(21-0)。

順調に追加点を重ね、さらに26分。同志社ボールのスクラムで相手に圧力を加えて前進し、ボールを右に展開する。SO西川(社1)の、ディフェンスライン裏へのロングキックパスをWTB上嶋(スポ1)つなげトライ(35-0)。さらに33分にも2人の連携プレーで相手のディフェンスを切り裂き、点差を広げる。また36分にもSH福岡(スポ4)が敵を引きつけてSO西川がトライ(40-0)。相手の得点を許さず大量リードで前半を終了した(47-0)。

トライを決める中谷

ハーフタイム後も同志社の猛攻は止まらない。
開始早々、FB江口(社3)がロングパスをキャッチしてそのままインゴールへ(54-0)。さらに4分にも、LO山崎がディフェンスを突破しチャンスを生み出すと、右へとパスを展開しWTB山本がトライを獲得した(61-0)。

敵のディフェンスを振り切る山崎

中盤、同志社の反則が続き、ラインアウトからディフェンスの間を抜かれ龍谷大にトライを許す(68-7)。しかし、リスタート後すぐに取り返し、流れを渡さない(75-7)。後半23分、SO嘉納(スポ4)のペナルティキックでゴール前でのラインアウトになると、そこからモールで一気にトライを追加。敵をさらに突き放す(80-7)。その後もトライを量産し、終始相手を圧倒。120-14と大差をつけて白星を挙げた。

トライに飛び込む山本

「テーマである、帝京に勝って日本一になるというところで今日は1歩目のステップだと思います」(松尾・ILA4)。次戦はついに春季トーナメント初戦。関西王者を見据え同志社にとって負けられない戦いが始まる。(文責・中田悠里、撮影・俣野百香)

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