ラグビー部
HEADLINE

【ラグビー部】京大に大差をつけ勝利

5月20日、同志社大学京田辺キャンパスラグビー場(京都府)で京大との練習試合が行われ、66-12で同志社が勝利を収めた。

先制したのは同志社だった。前半3分敵陣深くに入った後、ラインアウトから素早くパスを回すと、LO柏村(社1)がパワープレーでインゴールにボールを押さえ先制した(7-0)。

ラインアウトからボールをつなぐ半谷

同9分、BKのミスから敵の得点を許す(7-7)も、15分ゴール前のスクラムからSH平井(経4)がCTB北平(法4)へとつなぎパワープレーで中央にトライ(14-7)。18分にも敵の反則からチャンスを作ると、フィジカルで京大の防御を裂き、パスを受けたCTB田中(商4)が連続トライを決めた(21-7)。

中央にトライを決める北

勢いにのった同志社は、HO山田(文情4)、SH平井が追加点を重ねる(33-7)。そして、同34分京大オフサイドから敵陣に深く侵入すると、右ラインアウトから左へパスを展開。大きくボールを動かしながら、素早いボールキャリーを見せる。パスを受けたSO廣岡がボールを押さえた(38-7)。「FWが頑張ってくれて、スクラムハーフからパスを外からもらって。声出して呼べたので良かったです」(廣岡)。その後も点を追加し、45-7で折り返す。

4トライを決めた廣岡

 後半7分相手のラインアウトの失敗から、SO廣岡がこぼれ球を拾い独走し、そのまま中央へトライを決める(52-7)。
 しかし、前半とは打って変わり、後半はボールを持てない時間が続いた。同25分には自陣のラインアウトミスから京大へボールが渡り、そのまま得点を許す(52-12)。
 それでも、同29分ハーフライン付近のスクラムで相手を押し込むと、NO8半谷(政策4)が防御を突破しWTB末松(経1)が右へパスをつなぐ。最後は空いたスペースにSO廣岡がパスを受け取ると本日4度目のトライを決め、66-12で試合終了。セットプレーで相手を圧倒するも、ミスが目立った試合内容となった。

試合後の選手たち

大差で勝利するも、課題が残る試合となった今回の対戦。「今やっていることが少しは出たのかなと思うんですけど、チームが強くなっていくためには安定してそれを出し続けることがこれからの課題だと思います」(宮本監督)。課題を修正し、さらにレベルアップした姿を見せるべく邁進する。(文責・中田悠里、撮影・浅川明日香)

ページ上部へ