ラグビー部
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【ラグビー部】立大に大勝挙げた!

第77回定期戦

【本日のスタメン】

1.前田(スポ4)2.荒川駿(法2)3.土井(社4)4.寺北(スポ4)5.柏村(社2)

6.鈴木(政策4)7.木村圭(政策4)8.林慶(スポ3)9.石田(法3)10.大島(スポ3)

11.下平(経2)12ファイアラガ(社2)13. 立川(社3) 14.岩本(社3)15.上嶋(スポ2)

Re. 16.河岸(文情4)17.潰田(経4)18.笛木(商3)19.山崎暖(政策3)20.永住(スポ4)

21.藤田海(商4)22.江口(社4)23.中村大(経3)

 6月2日、同志社大学京田辺キャンパスラグビー場(京都府)で立大との第77回定期戦が行われた。先制点を許すも、その後はトライを積み重ね大差で白星を挙げた。

走り抜ける大島

 前半開始早々に試合は動いた。同3分、大島が蹴り出したボールを奪われ、先制トライを献上(0-7)。しかしわずか5分後に敵陣5㍍付近でのラインアウトを成功させ、荒川駿がインゴールへ駆け込んだ(7-7)。

タックルを受けながら侵攻する上嶋

 同12分にはこの日初めてFBとして出場した上嶋が魅せる。相手の隙を突いた大島のパスを受け取ると、持ち味の瞬足を発揮しトライに成功(14-7)。「7人制の合宿に行くとテクニック系のスキルを教えてもらえるので、それが15人制に生きている」(上嶋)。セブンズで培った経験を生かし、攻守両面で活躍を見せた。ここからさらに勢いに乗った同志社。同26分に相手のノックオンからスクラムを選択。左から右にボールを展開し、最後は岩本が決めた(21-7)。同33分にもモールから抜け出した荒川駿がフィニッシュ(26-7)。大量得点を挙げ、26-7で前半戦を終えた。

笑顔でインゴールに走り込む石田

 このまま試合を優位に進めたい後半戦だったが、序盤は点を取り合う展開が続いた。開始直後、ラインアウトからモールで自陣深くに侵攻されトライを許す(26-14)。しかしすぐさま反撃に出た。上嶋のオフロードパスを受け取った石田が走り抜け、追加点を獲得(33-14)。「全員で攻めた結果、僕が最後にフィニッシュしただけ」(石田)と謙虚に振り返った。

 同12分、上嶋がボールを奪われターンオーバーを許すとディフェンスラインの整備が遅れ、あっけなくトライを決められる(33-21)。しかし、同22分に敵陣5㍍でラインアウトを成功させ、上嶋からパスを受け取った下平がトライ(40-21)。再び試合の主導権を握ると、同26分に岩本が高く上がったボールを完璧にキャッチし、石田にパスを回して得点に貢献した(47-21)。続く同34分には上嶋が相手のボールに絡みターンオーバーを誘発。寺北から林慶にボールが回り、さらに相手を突き放す(54-26)。同38分にもファイアラガのキックパスを岩本が受け取り、ダメ押しトライ(59-26)。「いいパフォーマンスを出せたらいいなと思いながら臨んだ」と、言葉通りの活躍ぶりで勝利に貢献した。33点差をつけ、59-26で勝利。昨年に続き、立大相手に力の差を見せつけた。

試合後の集合写真

 次に控えるのは対花園大戦と対朝日大戦。「課題はいっぱいあるのでしっかり修正して、良い練習をしていきたい」(寺北) 。ペナルティーから得点を許すなど、ゲーム内容には改善の余地がある。浮き彫りになった課題を修正し、今後も目の前の一戦に全力を尽くす。(文責・小野理紗、撮影・渡邉柚果、平沼栞、河村柚希、小野里律子)

【試合後のコメント】

〇キャプテン:寺北(LO)

ーー今日の総括

勝てたのでとても良かった。だけど、ペナルティーがちょっと多かったので課題はまだまだ見つかったかなって感じです。

ーーゴールライン前の粘りを振り返って

ピンチっていうのもあって、全員集中力がすごく高まっていたと思います。粘って粘って、柏村の良いジャッカルもありましたし、そこで最終的にターンオーバーして、最終カウンターでスコアするっていう良い場面がありました。でも中盤では僕も含めてペナルティーがあったり規律の部分でペナルティーしてしまって、ピンチのエリアに入られているので、相手がどんどん強くなっていくとああいった場面が多くなってしまうかもしれない。そうなると試合としては厳しい流れになると思うので、中盤の規律を正してペナルティーを減らしていくことが今日の課題だと思います。

◯上嶋(FB)

ーーFBとして起用された理由

今日の意図としてはキックでエリア取ってほしいのとアタックでカウンターを攻めることを意図として起用されたと思います。

ーー試合中に意識したこと

ウイングの選手としっかりコミュニケーションをとって、ディフェンスでの動きと、アタックではずっと残るのではなく移動しながらうまくSOとリンクできたかなと思います。

◯ 石田(SH)

ーー後半の自身のトライを振り返って

しっかり1人1人がボールをキープして全員で攻めたから、最後に僕がフィニッシュできたと思います。

ーーゲームプラン

これまで春やってきている練習をこの試合に出そうっていうので、ブレークダウンやディフェンスのところで前に出て止めることを意識していました。

ーー春季トーナメント3回線戦対立命大戦への意気込み

亀岡で負けてる立命大なので、しっかりチャレンジしてリベンジを果たしたいなと思います。

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