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【ラグビー部】京産大に敗れ、3連覇ならず

4月17日、関西セブンズフェスティバルが東花園ラグビー場で行われた。今年度最初の公式戦を迎えたラグビー部。春シーズンに弾みをつける大会で3連覇を見据え挑んだ。

トライを決める西田(スポ3)

初戦で対したのは関大。開始2分で先制を許すも、嘉納(スポ3)のキックで一気に敵陣に攻め込み、優勢に立った。主将の梁本(社4)が初得点を挙げ、チームを勢いづける。その後も小島(社4)、廣岡(法3)が連続でトライ。19-7で前半を終えた。

後半でも紺グレの勢いは止まらない。同30秒、廣岡が40mを走り抜き、更に相手を突き放す。嘉納も華麗なステップでディフェンスを抜き去り、スタンドを沸かせた。関大を自陣に入れさせないディフェンスで無失点に抑え、計5トライで45-7と大差をつけ圧勝。準決勝に駒を進めた。

喜びを分かち合う選手たち

決勝をかけた2戦目は、昨年関西優勝を果たした京産大との一戦を迎えた。ディフェンスの隙をつき、松岡が先制トライ。だが、京産大も意地を見せる。スペースを活かした連携で逆転を許したまま後半に持ち込まれた。

後半開始早々、ブレイクダウンで自陣まで攻め込まれ、2トライを奪われる。さらに点差を広げられ、点差を縮めたい同志社。相手のペナルティからチャンスを作り出し、市川(法3)から西田(スポ3)にパス。1トライを返した。最後まで全力を尽くすも勢い及ばず、31-14で試合終了。

タックルを受ける廣岡(法3)

「目標である「優勝」は達成できなかったですが、今回のテーマでもある「move」を体現できた場面があったので、自信に繋げたい」(梁本)。今大会で出た課題をばねに次戦では梁本組初勝利を飾れるか。春季トーナメント連覇を目指し、気持ちを新たに突き進め。(文責・松久莉万、撮影・松井麻衣)

ボールを持つ市川(法3)

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