TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
神戸大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 7 | 2 | ||
同志社 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1x | 8 | 12 | 0 |
令和4年度関西六大学準硬式野球連盟春季リーグ
3月24日、わかさスタジアム京都で関西六大学準硬式野球連盟春季リーグ第2節、対神戸大1回戦が行われた。同志社は試合中盤に得点を重ね、8xー1で7回コールド勝ちを収めた。
この日の先発を務めたのは竹本。初回から磨き上げたストレートと緩い変化球を巧みに操り、上々の立ち上がりを見せる。4回まで毎回走者を背負う展開ながらも、要所を締める投球で5回までスコアボードに0を並べた。「立ち上がりから納得のいく投球ができた」(竹本)。6回表に1点を失うも、しっかりと試合を作り、先発投手の役目を果たした。
一方の打線は初回から先制に成功すると、続く2回裏。2死二塁から田中(新スポ4)、髙橋省の1、2番コンビが連続適時打を放ち、序盤から3点を先行した。さらにリードを広げたい同志社だったが、毎回のように走者を出しながらもなかなか追加点を奪えない。6回裏、重苦しい展開を打開したのは2番髙橋省だった。「しっかり自分のスイングをすることを心がけた」(髙橋省)。1死二、三塁のチャンスで迎えた第4打席。捉えた打球はセンターの頭上を越える2点適時ニ塁打に。チームに待望の追加点をもたらした。
勢いに乗った同志社打線は、続く新居(新スポ3)、坂根(新スポ4)にも適時打が飛び出し、この回一挙4得点。打者一巡の猛攻で神戸大を突き放した。
あと1点でコールド勝ちとなる中で迎えた7回裏、2死満塁のチャンスを作ると、最後は坂根が押し出しの四球を選び試合終了。7点差をつけ、7回コールドで勝利した。
「(試合の)入りが良かった分、危なげなく勝つことができた」(主将・真鍋、新スポ4)。
今日の勝利で、同志社は雨天順延を挟み開幕から2連勝。投手を中心に安定した守りができていることが勝因につながった。明日以降も負けられない戦いが続く。どんな相手にも自分たちのスタイルを貫き、全勝優勝へ駆け上がれ。
(文責:丸山潤一郎、撮影:松井麻衣)