準硬式野球部
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【準硬式野球部】開幕戦で大敗喫する

TEAM R H E
関大
同志社

令和6年度関西六大学準硬式野球連盟春季リーグ

 3月7日、わかさスタジアム京都で令和6年度関西六大学準硬式野球連盟春季リーグ戦第1節1回戦が行われた。同志社は関大と対戦し、2-9で敗北。中谷組で挑む最後のリーグ開幕戦を白星で飾ることができなかった。

 應援團の生演奏が響く中、始まった開幕戦。先発のマウンドを託されたエース望月(新スポ4)は「自分自身もチームも最後のリーグ戦だから、どうしても1戦目勝ちたかった」と試合に臨む。しかし初回から制球が定まらず、相手に先制を許した。また守備陣の失策も目立つ。2回表には篠原(新商4)と鈴木(新心理2)の守備が乱れた。これが失点につながり、3回終了時の点差は6点と大きく差を広げられる。「守備の練習は何回も繰り返していた中で、焦りや準備不足で上手く処理できなかった」(鈴木)。練習が実戦に結び付かない悔しい失策となった。

失点後マウンドで会話する望月と塩月(新経3)

 何とか1点でも差を縮めたい打線は所々にヒットや四球を選び出塁するも、相手エース藤澤(関大)をなかなか攻略できない。「相手エースは今までに見たことのないくらい調子が良かった」(中谷・新経4)と主将も脱帽。つながりに欠けた攻撃陣は2点しか奪うことができずに試合は終了した。

6回に適時打を放つ安藤(新スポ3)

 「明日は絶対に勝つ」(中谷)。中谷組で一度も勝てていない相手に最後まで負け続けるわけにはいかない。開幕カードから優勝争いに後れを取らないためにも、2回戦の勝利は必須だ。悲願の日本一へ。明日こそは全員野球で勝ち星をつかみとれ。(文責:伊藤愛梨、撮影:浅川明日香、矢部彩香)

試合後スタンドへ挨拶する中谷と選手達
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