準硬式野球部
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【準硬式野球部】コールド勝利で好スタート切った

TEAM R H E
神戸大
同志社 2x 10

令和7年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦

 9月10日、わかさスタジアム京都で令和7年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦第1節対神戸大1回戦が行われた。投打がかみ合うと、10点差をつけ6回コールド勝利。鈴木遼組の開幕を白星で飾った。

 先発を任されたのは谷本忠(社3)。初回から上々の立ち上がりを見せた。「(この秋は)無失点で投げ切ることを意識したい」(谷本忠)。言葉通りの好投を披露すると被安打1、与四球も1と無失点で完璧にゲームメーク。この秋こそリーグ優勝達成へ。エースの決意は今まで以上に固い。

先発の谷本忠

 一方の打撃陣は、初回から流れをつかむと大量得点を奪う展開に。犠飛で幸先よく先制点を奪うと、3回には相手投手の暴投間にランナーが生還。試合が大きく動いたのは5回の攻撃だった。寿時(社2)の右安打で火蓋が切られると、続く杉本(理工3)と林(スポ2)がそろって適時打を放ち2点を追加。植田(スポ3)の打席で相手失策がありその間にランナーが生還しさらに引き離す。同志社の猛攻はまだまだ止まらなかった。糸永(経2)と遠藤(心理2)にも適時打が生まれだめ押しの8点目を奪った。

適時打を放った糸永
塁上でガッツポーズする遠藤

6回には四球や盗塁でチャンスを広げると、代打・佐野(文1)が中適時打を放ち1点を追加。その後も制球が定まらない相手投手のボール球をしっかり見極め、押し出しで10点目を奪った。

 着実に点数を積み重ね勝利をつかんだ鈴木遼組。「攻守ともに言うことない」(鈴木遼)。初戦から理想通りの野球を体現してみせた。しかし、「気を引き締めて一戦一戦切り替えていきたい」(鈴木遼)とあくまで慎重だ。リーグ戦はまだまだ始まったばかり。悲願のリーグ優勝に向けて突き進め。(文責・金井莉子、撮影・安倍茉結子、奥山璃子)

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