準硬式野球部
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【準硬式野球野球部】無傷の開幕8連勝

TEAM R H E
関大
同志社 × 12

令和7年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦

 10月2日、大阪シティ信用金庫スタジアムで令和7年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦第4節2回戦が行われた。同志社は関大と対戦し7-1で勝利。初回から3点を奪い、その後も攻撃の手を緩めなかった。

ポーズをとる選手たち


 初回からゲームが動いた。1回裏、先頭の田中(商1)が四球で出塁。盗塁で進塁し無死二塁とチャンスをつくる。続く糸永(経2)がバント失敗するも、寿時(社2)がヒットで繋ぎ1死一、二塁。ここで打席に入ったのは4番・植田(スポ3)。フルカウントから左適時二塁打を放ち先制に成功した。その後も林(スポ2)がバントヒットを決め、相手サードの悪送球もあり2点を追加。この回、一挙3得点を挙げた。

雄叫びを上げる林


 先発のマウンドに上がったのは谷本忠(社3)。前日からの連投となるも、安定感のあるピッチングをみせる。しかし4回表、先頭打者に安打を許す。レフトへのタイムリーヒットで1点を返されるも、その後は危なげない投球を見せ最小失点で切り抜けた。
 5回表には2本のヒットと四球を与え、再び一死満塁のピンチを招く。それでも、後続を打ち取り無失点で抑えた。

先発の谷本忠


 野手陣は足を絡めながらチャンスを広げ、コンスタントに得点を重ねる。4回、5回には西村(商1)、植田の適時打で1点ずつ追加。植田は7回にも右適時三塁打を放ち、今日3打点の活躍をみせた。

バッティングで活躍した植田


 ゲーム後半、谷本忠は完璧なピッチングを披露し完投。「守りの方は最後まで谷本に任す予定だった」(鈴木遼・心理3)という期待に応える活躍を見せ、エースとしての役割を果たした。
 開幕8連勝となった鈴木遼組。次節の相手は同じく今季負けなしの立命大だ。まさに天王山の戦いとなる。主将・鈴木遼は「優勝しか見えていない」と力強く語った。秋季リーグ優勝に向かって、総力を尽くし戦い抜く。(文責・安倍茉結子、撮影・金井莉子)

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