準硬式野球部
HEADLINE

【準硬式野球部】先制許すも逆転勝利

TEAM R H E
神戸大 1 6 4
同志社 6 9 1

令和5年度関西六大学準硬式野球連盟春季リーグ

 3月16日、わかさスタジアム京都で令和5年度関西六大学準硬式野球連盟春季リーグ戦第2節1回戦が行われた。同志社は神戸大と対戦。打線がつながり1-6で勝利した。

 今日の先発は望月。対関大戦で出た課題修正をテーマに試合に臨んだ。序盤からランナーを背負う投球が続く中、3回に中適時打を浴び先制点を献上。

先発を務めた望月(新スポ3)

 しかし失点を許した直後の3回裏、打線が奮起した。先頭の新居が右安打を放つと、向久保(新商4)の絶妙な犠打が相手捕手の失策を誘い、無死二、三塁。ここで篠原(新商3)が右適時打を放ち同点に追い付いた。第1節対関大戦で7出塁のリードオフマンがチームを引っ張り続けている。続く池谷(新心理2)の打球も左中間を真っ二つ。勝ち越しの2点適時二塁打となった。その後も矢野(新生命医科3)の犠飛で1点を追加し、打席には澤田。「投手が自信のある球を打ち返せた」とストレートを右中間後方に運び、適時三塁打。この回5得点を挙げた。

適時三塁打を放った澤田(新スポ4)

 「援護のおかげでピッチングが楽になった」(望月)。3回以降もランナーを背負う展開が続いたが、ピンチの場面ではギアチェンジ。中盤以降も球威は衰えることなく力強いボールを投じ、6回を投げ切った。「練習試合でも良い投球を見せていた」(主将井筒・新スポ4)と7回からマウンドに上がったのは、公式戦初登板となる景山。「バッターが打ちにくい投球が持ち味」とテンポよくストライクゾーンに投げ込んだ。下級生を支えたいと言わんばかりの野手の好守も光り2回1安打無失点。首脳陣への好アピールとなった。

公式戦初登板となった景山(新生命2)

 打線は3回に5得点を挙げて以降、再三鋭い打球を放つも神戸大の堅い守りに阻まれていた。しかし7回、「僕は固め打ちタイプなので1本出たことで続いた」と新居が猛打賞となる右適時打を放ち、待望の追加点。9回は杉浦(新理工2)が落ち着いた投球で締め、試合終了。リーグ戦連勝となった。

猛打賞の新居(新スポ4)

 第1節対関大戦で露呈した攻守両面の課題解消に向け大きく前進した一戦となった。「明日も地に足をつけて戦いたい」(井筒)。今日の勢いそのままに明日の試合を戦う。(文責:髙橋惇太、撮影:丸山潤一郎)

ページ上部へ